- 事例No.PC-TW2M253195
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WIEN2k用マシン スタンダードモデル (2025年6月版)
用途:固体の電子構造計算プログラム、WIEN2k参考価格:981200円DFT法 (密度汎関数法)を用いた固体の電子構造計算プログラムパッケージ「WIEN2k」を用いて、バンド構造計算を行うことを想定した構成例です。
事例No.PC-11238Aをベースに、ご予算を100万円と想定した場合の構成です。
WIEN2kでは並列性能が非常に重要となるため、ご予算内でコア数を優先した構成としています。
CPU1コアあたり4GB以上のメモリが推奨されているため、メモリ容量は合計128GBとしました。本構成は、supercellを用いた内殻励起の計算や、slab構造を用いた計算においても、比較的計算負荷を抑えて対応できる構成です。
より専門性の高い構成は、以下の事例をご覧ください。PC-TS2M253196 WIEN2k用マシン おすすめモデル (2025年6月版)
WIEN2kの詳細は、こちらをご参照ください。
テガラからのご案内
弊社では、お手元にマシンが届いてすぐにWIEN2Kを使えるよう、セットアップしたパッケージモデルをご用意しています。
このパッケージでは、WIEN2kをワークステーション本体にインストールした状態で納品いたします。
w2webによるGUI操作や、結晶構造可視化ソフト(XCrySDen)も使用可能な状態です。
さらに、弊社PCへのセットアップを実施されたお客様がクイックスタートできるよう、WIEN2k日本語マニュアルもご利用いただけます。セットアップ済みパッケージモデルの詳細は、下記リンクよりご覧ください。
また、WIEN2kライセンスのみをご希望の方は、下記のユニポスサイトにてご注文いただけます。
ご予算や研究環境に応じたカスタマイズにつきましても、お気軽にご相談ください。







主な仕様
CPU Intel Xeon W5-2565X 3.20GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 18C/36T メモリ 合計128GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 4 ストレージ1 2TB SSD M.2 NVMe Gen4 ストレージ2 8TB HDD S-ATA ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x 4) ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1) 筐体+電源 タワー型筐体 1000W 80PLUS PLATINUM OS Ubuntu 24.04 事例追加日:2025/6/25
- 事例No.PC-25000487
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Gaussian向け量子化学計算用マシン
用途:量子化学計算 (Gaussian)参考価格:1504800円お客さまからのご相談内容
Gaussian等の量子化学計算を実行可能なマシンとして、モデルPCシミュレーションで下記のスペックのマシンを試算した。
CPU :Intel Xeon Gold 5520+ 2.20GHz (TB 4.00GHz) 28C/56T x 2基構成
メモリ:合計256GB DDR5 5600 REG ECC 16GB x 16
GPU:NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x 4)
ストレージ:1TB SSD S-ATA
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
OS:Microsoft Windows 11 Pro for WS 64bitモデルPCでは予算の160万円 (税込) を超えるため、上限内でGaussianが快適に動作する構成を提案してほしい。
テガラからのご提案
ご連絡いただいたご希望要件に合わせて構成を検討しました。
Gaussian 16は、分子構造の最適化やエネルギー解析などを行う量子化学向けのソフトウェアで、研究や開発の現場で広く活用されています。
この種の処理は負荷が高く、効率よく運用するにはシステムのスペックが重要です。
本ソフトウェアは、マルチスレッドによる並列実行を活用することで、処理時間を大幅に短縮できます。構成について
並列処理機能を最大限活用するため、ご希望の金額内で可能な限りコア数を確保できる「AMD Ryzen Threadripper 7970X 4.00GHz (boost 5.3GHz) 32C/64T」を採用しました。
Gaussian 16で原子数50以上または基底関数500以上の計算を行う場合は、1コアあたり4GB以上のメモリを実装することが推奨されています。
メモリは余裕をもって256GB搭載しており、高負荷な処理にも対応可能です。本仕様で採用しているマザーボードは、最大で4枚までのメモリを実装できます。
さらに容量を増やす場合は、現在のモジュールをすべて容量の大きいものに交換する必要があります。ご参考までに
本ケースではお客様のご予算の範囲内でストレージの性能向上や容量の拡張を図ることで、より安定した運用環境を構築することもできます。
弊社は Gaussian 16をはじめ、材料工学やマテリアル研究など、他の高度な計算ソフトに適したシステムをご提案しています。
それぞれの手法に適したPCスペックについては、以下のページで詳しくご紹介しています。ご予算やご使用のソフトウェア、運用方法に合わせて最適なパーツ構成をご提案いたします。掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。








主な仕様
CPU AMD Ryzen Threadripper 7970X 4.00GHz (boost 5.3GHz) 32C/64T メモリ 合計256GB DDR5 5600 REG ECC 64GB x 4 ストレージ1 1TB SSD S-ATA ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x 4) ネットワーク on board (2.5GbE x 1 10GBase-T x 1) Wi-Fi 筐体+電源 タワー型筐体 1000W 80PLUS PLATINUM OS Microsoft Windows 11 Pro for WS 64bit キーワード
・Gaussianとは
Gaussianは、米国のGaussian社の開発する計算化学用ソフトウェア。
電子構造や分子特性などの予測計算が可能であり、量子化学計算や分子動力学計算に限らず、様々な用途で利用される。事例追加日:2025/6/9
- 事例No.PC-25000248
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GAMESS(US)用ワークステーション
用途:原子数100程度の構造体のエネルギー計算 (構造最適化)参考価格:997700円お客さまからのご相談内容
GAMESS(US)を用いて、原子数100程度の構造体のエネルギー計算を行いたい。
予算取りのための情報収集として、現状の想定予算でどの程度のスペックが実現できるのかを知りたい。
使用するソフトウェアはGAMESS(US)の最新版(version June 30, 2023 R1 for Microsoft Windows)で、予算80万~100万円くらいを想定している。GAMESSの利用は初めてなので、まずは普通に使用できる計算環境を用意したい。テガラからのご提案
CPU計算のみを考慮した構成でのご案内
GAMESSの利用が初めてというお話を踏まえて、複雑なGPU計算は一旦考慮せず、CPU計算のみを考慮してPC構成を検討しました。そのため、GPUは画面描画用としてNVIDIA RTX A400としています。将来的にGPU計算が必要になった場合、RTXシリーズのGPUであれば交換可能な電源容量を確保していますので、導入後のカスタマイズにも対応しています。
主な仕様
CPU Intel Xeon W7-2575X 3.00GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 22C/44T メモリ 合計128GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 4 ストレージ 1TB SSD S-ATA ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4) ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1) 筐体+電源 ミドルタワー筐体 1000W 80PLUS PLATINUM OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit キーワード
・GAMESS(US)とは
GAMESS(US)は、アイオワ州立大学のMark Gordon教授らが開発した第一原理量子化学パッケージ。Hartree-Fock法や密度汎関数法 (DFT) などの計算手法をサポートし、電子相関補正や励起状態計算など高度な機能を備えている。また、フラグメント分子軌道法 (FMO) や溶媒効果を含む計算も可能で、幅広い分子物性解析に対応。
事例追加日:2025/04/22
- 事例No.PC-12119
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LAMMPS用ワークステーション
用途:分子動力学計算、DFT計算 (LAMMPSとCP2Kの利用)参考価格:2611400円お客さまからのご相談内容
分子動力学計算のために128~256コアのワークステーションを購入したい。主にLAMMPS、CP2Kを使用する予定がある。おすすめの構成を教えて欲しい。
使用ソフトウェア:LAMMPS、CP2K
ご予算:200万~300万円なお、現在進めている研究ではLAMMPSのGPU機能を使用していない。DFT計算にはCP2Kを使用しているが、こちらも同様にGPUを使用していない。ラックマウント筐体を採用しても問題ないので、要望に近い構成を提案して欲しい。
テガラからのご提案
CPUについて
AMD EPYCによる、128コア 256スレッド構成です。
128コア以上の場合にはラックマウント筐体を用いた構成が前提で、専用仕様のためコストが大きく上がります。しかし、コストの上昇に対して増えるコア数はそれほど多くないため、コストパフォーマンスを優先して検討しています。
スペックについて
予算に余裕がありますので、メモリモジュールは12枚構成を推奨します。メモリチャネルが12chですので、計算速度の向上が期待できます。ただし、LAMMPSのメモリ使用量によってはオーバースペックになる可能性がありますので、実際の処理で必要なメモリ容量をご確認ください。
SSD容量は2TBとしています。LAMMPSやCP2Kで扱うデータ量からの選定ですが、ストレージ容量に指定がある場合にはご相談ください。
GPUについて
GPUを使用しないとのことですが、LAMMPSやCP2KはGPU計算に対応していますので、RTX4090を1枚搭載した構成としました。 (ただし、単精度計算です)
■LAMMPS GPU対応について | 7.4.1. GPU package – LAMMPS documentation
■CP2K GPU対応について | gpu [CP2K Open Source Molecular Dynamics ]




主な仕様
CPU AMD EPYC 9754 2.25GHz 128C/256T メモリ 合計 768GB DDR5 4800 REG ECC 64GB × 12 ストレージ 2TB SSD M.2 NVMe Gen4 ビデオ NVIDIA Geforce RTX4090 24GB ネットワーク on board (10GBase-T x2) 筐体+電源 ミドルタワー型筐体 + 1600W OS Ubuntu 24.04 ■キーワード
・LAMMPSとは
LAMMPS (Large-scale Atomic/Molecular Massively Parallel Simulator) は、米国のサンディア国立研究所で開発されたオープンソースの分子動力学計算アプリケーション。パラメータ設定により対応する力場の幅広さと柔軟さに定評がある。
・CP2Kとは
CP2Kは原子レベルのシミュレーションを行うオープンソースソフトウェア。様々な計算手法 (DFT、QM/MMなど) と効率的なアルゴリズムを使用している。高い並列性能を持ち、固体物理学、液体物性、分子ダイナミクス、生体分子、材料科学、表面化学などの分野で利用されている。
事例追加日:2024/10/07
- 事例No.PC-12076D
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Advance/NanoLabo ターンキーモデル(ハイエンド)
用途:材料シミュレーター「Advance/NanoLabo」の利用参考価格:1600000円Advance/NanoLabo ターンキーモデル(ハイエンド)の構成例です。
Advance/NanoLaboは、初心者向けに設計された材料シミュレーターであり、世界初の材料モデル生成AIを提供しています。
Quantum ESPRESSOやLAMMPSといったオープンソースの解析ソフトウェアに対応し、直感的で使いやすいGUIを備えています。材料データベースの検索や計算結果の瞬時の可視化が可能で、材料シミュレーションを初めて行う方にも最適なツールです。本事例は、Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスをセットアップした状態でご提供するターンキーシステムのパッケージであり、届いてすぐに研究をはじめることができます。
Advance/NanoLaboでとことん材料シミュレーションを行うための構成です。




主な仕様
CPU Xeon W7-3455 (2.50GHz 24コア) メモリ 256GB REG ECC ストレージ 4TB HDD S-ATA ビデオ NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3) ネットワーク on board (1GbE x1 /10GbE x1) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit その他 Advance/NanoLabo ターンキーモデル
* Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスセットアップ済み
* 年間ライセンス料金には保守サポートサービスが含まれます■キーワード
・Advance/NanoLaboとは
Advance/NanoLaboは初心者向けに設計された材料シミュレーター。直感的で使いやすいGUIや多彩なモデリング機能,NeuralNetwork力場にも対応などの特長を持つ。実験研究者などの初心者でも簡単に扱うことができる点が魅力。
事例追加日:2024/07/04
- 事例No.PC-12076C
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Advance/NanoLabo ターンキーモデル (ミドル)
用途:材料シミュレーター「Advance/NanoLabo」の利用参考価格:1300000円Advance/NanoLabo ターンキーモデル(ミドルレンジ)の構成例です。
Advance/NanoLaboは、初心者向けに設計された材料シミュレーターであり、世界初の材料モデル生成AIを提供しています。
Quantum ESPRESSOやLAMMPSといったオープンソースの解析ソフトウェアに対応し、直感的で使いやすいGUIを備えています。材料データベースの検索や計算結果の瞬時の可視化が可能で、材料シミュレーションを初めて行う方にも最適なツールです。本事例は、Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスをセットアップした状態でご提供するターンキーシステムのパッケージであり、届いてすぐに研究をはじめることができます。
本格的にAdvance/NanoLaboでの材料シミュレーションを取り組む方に向けた構成です。





主な仕様
CPU Xeon W5-3435X (3.10GHz 16コア) メモリ 128GB REG ECC ストレージ 4TB HDD S-ATA ビデオ NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3) ネットワーク on board (1GbE x1 /10GbE x1) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit その他 Advance/NanoLabo ターンキーモデル
* Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスセットアップ済み
* 年間ライセンス料金には保守サポートサービスが含まれます■キーワード
・Advance/NanoLaboとは
Advance/NanoLaboは初心者向けに設計された材料シミュレーター。直感的で使いやすいGUIや多彩なモデリング機能,NeuralNetwork力場にも対応などの特長を持つ。実験研究者などの初心者でも簡単に扱うことができる点が魅力。
事例追加日:2024/07/04
- 事例No.PC-12076B
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Advance/NanoLabo ターンキーモデル (スタンダード)
用途:材料シミュレーター「Advance/NanoLabo」の利用参考価格:841500円Advance/NanoLabo ターンキーモデル(スタンダード)の構成例です。
Advance/NanoLaboは、初心者向けに設計された材料シミュレーターであり、世界初の材料モデル生成AIを提供しています。
Quantum ESPRESSOやLAMMPSといったオープンソースの解析ソフトウェアに対応し、直感的で使いやすいGUIを備えています。材料データベースの検索や計算結果の瞬時の可視化が可能で、材料シミュレーションを初めて行う方にも最適なツールです。本事例は、Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスをセットアップした状態でご提供するターンキーシステムのパッケージであり、届いてすぐに研究をはじめることができます。
Advance/NanoLaboでの材料シミュレーションに向けた基本的な構成です。





主な仕様
CPU Xeon W5-3425 (3.20GHz 12コア) メモリ 64GB REG ECC ストレージ 4TB HDD S-ATA ビデオ NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3) ネットワーク on board (1GbE x1 /10GbE x1) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit その他 Advance/NanoLabo ターンキーモデル
* Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスセットアップ済み
* 年間ライセンス料金には保守サポートサービスが含まれます■キーワード
・Advance/NanoLaboとは
Advance/NanoLaboは初心者向けに設計された材料シミュレーター。直感的で使いやすいGUIや多彩なモデリング機能,NeuralNetwork力場にも対応などの特長を持つ。実験研究者などの初心者でも簡単に扱うことができる点が魅力。
事例追加日:2024/07/04
- 事例No.PC-12076A
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Advance/NanoLabo ターンキーモデル (エントリー)
用途:材料シミュレーター「Advance/NanoLabo」の利用参考価格:700000円Advance/NanoLabo ターンキーモデル(エントリー)の構成例です。
Advance/NanoLaboは、初心者向けに設計された材料シミュレーターであり、世界初の材料モデル生成AIを提供しています。
Quantum ESPRESSOやLAMMPSといったオープンソースの解析ソフトウェアに対応し、直感的で使いやすいGUIを備えています。材料データベースの検索や計算結果の瞬時の可視化が可能で、材料シミュレーションを初めて行う方にも最適なツールです。本事例は、Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスをセットアップした状態でご提供するターンキーシステムのパッケージであり、届いてすぐに研究をはじめることができます。
はじめてAdvance/NanoLaboに触れる方にも導入しやすい構成です。





主な仕様
CPU Core i9-14900K (3.20GHz 8コア+2.40GHz 16コア) メモリ 64GB ストレージ 1TB SSD M.2 ビデオ NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3) ネットワーク on board(2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1 筐体+電源 ミドルタワー型筐体 + 850W OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit その他 Advance/NanoLabo ターンキーモデル
* Advance/NanoLabo Base 大学向け 年間ライセンスセットアップ済み
* 年間ライセンス料金には保守サポートサービスが含まれます■キーワード
・Advance/NanoLaboとは
Advance/NanoLaboは初心者向けに設計された材料シミュレーター。直感的で使いやすいGUIや多彩なモデリング機能,NeuralNetwork力場にも対応などの特長を持つ。実験研究者などの初心者でも簡単に扱うことができる点が魅力。
事例追加日:2024/07/04
- 事例No.PC-11848
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第一原理計算・機械学習用マシン
用途:WIEN2k version23.2・FPLO 14.0を用いた第一原理計算、機械学習参考価格:739200円お客さまからのご相談内容
事例No.PC-10461を見ての問い合わせ。
予算75万円程度で、第一原理計算と機械学習用に最適なワークステーション構成を提案してほしい。使用するソフトウェアには、「WIEN2k version23.2」と「FPLO 14.0」を予定している。
CPUの並列計算性能を重要視しているため、最低でも32~40スレッド程度のCPUを希望する。
メモリはCPUに合わせて、1コアあたり4GB以上の割当てとなるように選定してほしい。テガラからのご提案
お客さまご希望の条件に沿った構成をご提案しました。
ご予算内で並列計算性能を重視したCPUの選定
PC-10461の構成をベースに、一部のパーツをご予算に合わせて変更した構成です。
CPUは事例No.PC-10461と同様に、Ryzen 7000シリーズの最上位モデルであるRyzen9 7950Xを搭載しています。Ryzen9 7950X は16コア・32スレッドを搭載しており、高い並列計算性能が期待できます。また、事例No.PC-10461からの変更点として、メモリ容量とビデオカードが挙げられます。
メモリ容量はお客様のご希望に合わせて、1スレッドあたり4GB x 32スレッドで128GBを搭載しています。その他、機械学習での利用を考慮して、ビデオカードをワークステーション向けミドルスペックモデルであるNVIDIA RTX A4500 20GBに変更しています。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
いただいた条件に合わせて柔軟にマシンをご提案いたしますので、掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。








主な仕様
CPU AMD Ryzen9 7950X (4.50GHz 16コア) メモリ 128GB ストレージ 2TB SSD S-ATA ビデオ NVIDIA RTX A4500 20GB ネットワーク on board(2.5G x1 10/100/1000Base-T x1) Wi-Fi x1 筐体+電源 ミドルタワー型筐体 + 1000W OS なし キーワード
・WIEN2kとは
WIEN2kは、ウィーン工科大学 材料科学研究所の教授が開発した (L) APW+lo法によるバンド構造計算のプログラム。C-Shellスクリプトを介して相互にリンクされている数多くの独立したFortran90プログラムで構成されている。相対論効果を含んだ全電子スキームであり、多くの機能を備えている。webUIからの操作も可能。
・FPLOとは
FPLOは、局在基底・全電子計算法に基づく第一原理計算のためのパッケージ。基底関数を小型化しつつ精度を重視したことで、最大 300 個の原子の基本セルに対する高精度のフルポテンシャル計算がシングル CPU マシンで実行可能。
事例追加日:2024/03/21
- 事例No.PC-11238B
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WIEN2kプリインストールマシン おすすめ構成 (2023年10月版)
用途:固体の電子構造計算プログラムパッケージ「WIEN2k」の使用参考価格:1463000円お客さまからのご相談内容
事例No.PC-9134Cを見ての問い合わせ。
原子力材料の高温XAFS実験を行っており、理論計算も併せて実施したい。
固体の電子構造計算プログラムパッケージ「WIEN2k」を使用して、内殻励起を扱うことを予定している。
上記の用途に最適な構成を提案してほしい。また、可能であれば、WIEN2kをプリインストールしてすぐ使える状態での納入を希望する。
テガラからのご提案
事例No.PC-9134Cをベースに、現行世代のパーツを採用した構成例です。
WIEN2kをプリインストールし、電源を入れたらすぐにWIEN2kを起動することができるターンキーシステムとしての構成をご提案しました。PC-9134Cで採用しているIntel Xeon Gold 6326は世代が古いため、後継である第4世代Xeon ScalableシリーズのIntel Xeon Gold 6426Yを採用しました。合計32コアを搭載したデュアルCPU構成のため、WIEN2kでの高い並列性能が期待できます。
CPU以外のスペックは、PC-9134Cに合わせていますが、ご希望に応じて変更が可能です。
メインメモリについては、CPU 1コアあたり4GB程度を確保することが推奨されているため、メモリ容量は合計128GBとしています。
本構成よりコストをおさえた構成はこちらをご参照ください。
WIEN2kの詳細はこちらをご参照ください。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
いただいた条件に合わせて柔軟にマシンをご提案いたしますので、掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。





主な仕様
CPU Intel Xeon Gold 6426Y (2.50GHz 16コア) x2 メモリ 128GB REG ECC ストレージ1 2TB SSD M.2 ストレージ2 8TB HDD S-ATA ビデオ NVIDIA T400 4GB ネットワーク on board (10GBase-T x2) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Ubuntu 20.04 その他 WIEN2kプリインストール キーワード
・WIEN2kとは
WIEN2kは、ウィーン工科大学 材料科学研究所の教授が開発した (L) APW+lo法によるバンド構造計算のプログラム。C-Shellスクリプトを介して相互にリンクされている数多くの独立したFortran90プログラムで構成されている。相対論効果を含んだ全電子スキームであり、多くの機能を備えている。webUIからの操作も可能。
事例追加日:2023/10/24
ご注文の流れ
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お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。 (お電話でもご相談を承っております) |
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弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。 |
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必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。 |
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お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。 ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。 (掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております) |
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動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。 (納期は仕様や製造ラインの状況により異なります) |
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お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸) |
お支払い方法
お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。
| 法人掛売りのお客様 |
| 原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。 |
| 学校、公共機関、独立行政法人のお客様 |
| 納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。 先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。 |
| 企業のお客様 |
| 納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。 ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。 |
| 銀行振込(先振込み)のお客様 |
| ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。 |
修理のご依頼・サポートについて
弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。
■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト
※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。
| メール | support@tegara.com |
| 電話 | 053-543-6688 |
■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について
保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。
無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります
オプション保証サービス
| 「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス |
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PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
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| HDD返却不要サービス |
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保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
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| オンサイト保守サポート | |
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故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
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「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。
上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。
参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

















