事例No.PC-10551

この事例は掲載から時間が経過しているため内容が古い可能性があります。
用途や特徴・要件をふまえた、最新構成でのご提案をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。

参考価格:
12,248,500

メモリ2TB シミュレーション可視化マシン

用途:確率論に基づく数値シミュレーション

お客さまからのご相談内容

マテリアルズ・インフォマティクスの研究で、不確実性に関する数値シミュレーションを行うためのマシンが欲しい。
異なる条件で大量のシミュレーションを実施する必要があるため、並列計算能力の高いマシンが理想。
また、大規模な解析結果を高速で可視化するために、高性能なGPUが必要。
希望するスペックは以下の通り。

・CPU:Xeon Platinum 8380 x2 
・メモリ:搭載可能な最大容量
・ストレージ:4TB SSDを搭載可能な数だけ
・ビデオカード:NVIDIA RTX Ada (2台以上)
・OS:Ubuntu 22.04
・予算:1200万~1500万円程度

テガラからのご提案

ご要望に合わせて構成を検討しました。
NVIDIA RTX6000 Adaを2台搭載した構成です。
ストレージ条件である4TB SSDは、M.2スロット x2つとS-ATA x7つで合計9台を搭載しています。
※マザーボード上のS-ATAポートは全部で8ポートですが、残り1ポートは光学ドライブ用として使用しています。

電源ユニットは1600W対応品を採用していますが、100V環境で利用する場合は1300W程度までの出力となります。

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon Platinum 8380 (2.30GHz 40コア) x2
メモリ 2TB REG ECC
ストレージ1 4TB SSD M.2
ストレージ2 4TB SSD M.2
ストレージ3 4TB SSD S-ATA x7
ビデオ NVIDIA RTX6000 Ada x2
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 タワー筐体 + 1600W
OS Ubuntu 20.04
事例追加日:2022/11/24
事例No.PC-10569

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用途や特徴・要件をふまえた、最新構成でのご提案をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。

参考価格:
2,168,100

ガラス成形における流体解析

用途:流体解析シミュレーション

お客さまからのご相談内容

ガラス成形の研究を行うため、流体解析用マシンを導入したい。
できるだけコア数の多い構成を提案して欲しい。
希望するスペックは以下の通り。

・CPU:できるだけ多いコア 
・メモリ:128GB以上
・ストレージ:OS用のSSD x1とデータ用のHDD x1
・OS:Windows 11
・予算:200万円程度

テガラからのご提案

ご要望に合わせて構成を検討しました。
ご予算内でコア数を最大化するため、スペックとコストのバランスを考えてThreadripperPROを用いた構成をご提案しています。

OS用のストレージには速度を重視してM.2タイプのSSDを採用し、データ用は容量とコストのバランスからS-ATAタイプのHDDとしています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

検索キーワード
ガラス成形,流体解析,マシンスペック,大容量メモリ,高速ストレージ,予算内提案,ガラス成形研究,REG ECCメモリ,高効率流体解析,スペック重視,高効率流体解析,finite element analysis,Seebeck effect,Peltier effect,Thomson effect,physics computing,Robust design,Krylov Subspace,Load Vector,nonlinear model,reinforced concrete structure,material model,concrete beam,engineering practice,nonlinear finite element modeling,cracks,static analysis

主な仕様

CPU ThreadripperPRO 5995WX (2.70GHz 64コア)
メモリ 128GB REG ECC
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA T1000
ネットワーク on board (1GbE x1 10GBase-T x1)
筐体+電源 タワー筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 11 Pro 64bit

本事例はThreadripperPRO Modelをベースにしています。
スペック変更による概算価格のシミュレーションはこちらからご確認いただけます。
※RADICのモデルチェンジ等の理由により、事例の構成と同一のスペックを選択できない場合があります。
 おそれ入りますが、予めご承知おきください。

事例追加日:2022/11/24
事例No.PC-10451

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参考価格:
1,774,300

地理情報システムのためのSfM処理マシン

用途:3Dモデル処理ソフトウェア「Metashape」や「ContextCapture」の利用

お客さまからのご相談内容

地理情報システムのサービス提供のため、MetashapeContextCaptureなどのSfM処理ソフトを用いて、大量かつ高解像度の写真 (1億5000万画素程度) の処理を行いたい。そのためのワークステーションを提案して欲しい。
SfM処理の他には、高密度点群の3Dデータ編集や3Dモデリング、CAD処理なども行う予定がある。

希望するスペックは以下の通り。

・CPU:Xeon Goldクラス以上 コア数は未定
・メモリ:128GB ECC 以上
・OS用ストレージ:1TB SSD M.2以上にOSをインストール
・データ用ストレージ:データは外部NASに保存するので、容量は少なくて良い
・ビデオカード:未定
・予算:200万円程度

テガラからのご提案

ご連絡いただいた条件を元に、構成を検討しました。
CPU選定でのポイントは以下のとおりです。

構成検討のポイント

・MetashapeやContextCaptureにおいて、CPUはある程度の並列数でスケールしなくなる。

・予定ソフトの利用を考えた場合、Xeon Goldのように「動作クロックは高くないがコア数が多いCPU」は、「コア数は少ないが1コアあたりのクロック数が高いCPU」よりも処理が遅くなると考えられる。

上記を踏まえつつ、本件では扱う画像データが大きいことから、「128GB以上のメモリの搭載+CPUスペック」のバランスを考慮して、Xeon WシリーズのCPUを用いた構成をご提案しました。

また、ご利用予定のソフトはどちらもある程度のGPU能力が必要となります。
当初はGeforce RTX3090を採用した構成のご案内を想定していましたが、使用するCADの要件を確認した上で、OpenGL対応のビデオカードに変更しています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

検索キーワード
unmanned aerial vehicle,drone,Metashape,Agisoft,Fotogrametria,Photogrammetry,point cloud filter,forest monitoring,DSM generation,GIS,Mesh

主な仕様

CPU Xeon W-2295 (3.00GHz 18コア)
メモリ 256GB
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 2TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA RTX A6000
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 11 Pro 64bit

キーワード

・Metashapeとは
Metahsapeは、写真 (静止画像) から高品質な3Dモデルを構築できるソフトウェア。
基本的な機能を搭載したStandard Editionと、より多くの機能を搭載するProfessional Editionが存在し、 Professional版では航空写真などから3次元GISコンテンツを作成することも可能。
Metashapeライセンスはユニポスにて取り扱っています。

参考:Metashape (Agisoft) ※弊社研究開発者向け海外製品調達・コンサルテーションサービス「ユニポス」のWEBサイトに飛びます

 

・ContextCaptureとは
ContextCaptureは建造物や人工物、自然の地形などを写真から自動的に3Dモデル化するソフトウェア。
平面部の不要な凹凸や辺の形状表現の精度の高さなど、建設分野での利用に定評がある。

参考:ContextCapture (Bently) ※外部サイトに飛びます

 

・OpenGLとは
OpenGLは、ハードウェアの持つ2D/3DCG関連の演算機能/描画機能を支援するためのライブラリ。
様々な描画デバイスに対応したグラフィック用APIのオープン標準規格。

事例追加日:2022/11/21
事例No.PC-10572

この事例は掲載から時間が経過しているため内容が古い可能性があります。
用途や特徴・要件をふまえた、最新構成でのご提案をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。

参考価格:
836,000

地震動に関する機械学習のためのマシン

用途:機械学習 (大量のデータ学習を高速で実施)

お客さまからのご相談内容

地震動に関する研究を行うためのマシンが欲しい。
大量のデータ学習を高速で実施するため、メモリやGPUを充実させたい。
Pythonで自社開発したコードを用いた処理を行う予定だが、SonyのNeural Network Consoleも補助的な役割で使用する。

マシン導入における条件は以下の通り。

・予算は100万円以内
・上記の予算内でRAMやGPUの容量をできる限り増やす
・GPU:Geforce RTX3090
・OS:Windows10

PCに詳しくないため、メモリやGPUの容量やバランスなどに不安がある。
曖昧なイメージしか持っていないが、上記の条件を踏まえて適切な構成を提案して欲しい。

テガラからのご提案

GPUを使用した機械学習では、GPUに搭載されているメモリの容量が重要になります。

メインメモリがGPUメモリ以上に必要なケースは少ない

お客様が自作したPythonコードがマシン本体のメインメモリを重視する場合は例外ですが、GPUを使用した一般的な機械学習では、メインメモリから一旦GPUメモリにデータを移動してから動作します。
そのため、メインメモリがGPUメモリ+α以上に必要になるケースは少ないです。

■Point

・GPUメモリの容量が大きいと、GPU学習時のバッチサイズなどを大きく取ることができ、学習速度が向上する場合がある。(特に、大容量の画像データを使った学習の場合にこの傾向が見られる)

・GPUメモリ容量の大きな製品をおすすめしたいが、ご予算100万円に収めるのは難しい。

ご予算とGPUメモリの条件から、NVIDIA GeforceシリーズをGPUとする方針で検討しました。
ご指定のRTX3090は終息のため、後継のRTX4090としています。ビデオメモリ 24GBに対し、メインメモリは64GBと余裕のあるスペックです。

GPUとCPUの使い分け

また、お客様からは以下のご質問をいただきました。

■Question

GPUとCPUの使い分けとして、下記の[1]~[3]を想定している。

[1]CPU側で学習用データの前処理を実施する。

[2]前処理したデータをGPU上に転送して機械学習を行う。

[3]GPU上で学習させたモデルによる予測結果等をCPU上で処理する

提案構成では、メインメモリとGPUメモリの容量差が大きい印象だが、GPUメモリを24GBから48GBに変更することは可能か。

GPUで学習させた場合はインファレンスもGPUで行うパターンが多いと思われます。[3]についてお客様に確認した結果、インファレンスや推定精度の評価、図化を想定しているとのことでした。
CPUのインファレンスは特殊な機能がなくても可能ですが、処理に大変時間がかかる場合があります。そのため、お使いのインファレンスプログラムが (GPUでいうところのCUDAのように) CPUハード側で用意しているベンダー専用の仕組みを使って組み込まれている可能性がないか、確認をお願いしました。
例えば、IntelのDeep Learning Boostを前提にソフトが組み込まれている場合、この仕組みが実装されているCPUを利用する必要があります。

参考:インテル ディープラーニング・ブースト (インテル DLブースト) ※外部サイトに飛びます

確認・ヒアリングの結果、インファレンス部分はCUDAによるGPU利用での対応であることが確認できたため、CPU側はIntel Deep Learning Boostなどを考慮する必要がないと判断しています。

また、GPUメモリの容量を増やす場合、ビデオカード自体を別の製品に変更する必要があります。
候補としてはRTX A6000 48GBが考えられますが、ご予算内での採用が難しいためRTX4090 24GBを選択している旨をお客様にお伝えし、ご理解をいただきました。ご予算に余裕のあるお客様は、RTX A6000に変更した構成でご案内しますので、お気軽にご相談ください。

 

お客様の声 AIモデル開発 環境整備のためのお役立ち情報
AIモデル開発向けマシン選定のポイント 生成AIモデル開発向けマシン選定のポイント
テグシスの延長保証サービス「あんしん+」 HDD返却不要サービス

 

 

お問い合わせ

 

検索キーワード
機械学習,地震動,マシン,大量のデータ学習,GPU,Geforce RTX4090,メモリ容量,Python,Sony Neural Network Console,インファレンス
Deep learning,Machine learning,Artificial intelligence,Neural networks,Deep neural networks,Deep stacking networks,Supervised learning,Unsupervised learning,Natural language processing,Smart manufacturing,Computational intelligence,Data analytics,learning (artificial intelligence),Information processing,Computer vision,AI,big data,programming

主な仕様

CPU AMD Ryzen7 7700X (4.50GHz 8コア)
メモリ 64GB
ストレージ1 2TB SSD M.2
ストレージ2 8TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4090 24GB (内排気)
ネットワーク on board (2.5G x1 10/100/1000Base-T x1) Wi-Fi x1
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 10 Pro 64bit

キーワード

・機械学習とは
機械学習は、データ蓄積により特定のタスクをコンピュータ上で実行できるようになる仕組み。
コンピュータが自律的に認識・予測精度を向上させる。
機械学習に関しては、弊社オウンドメディア「TEGAKARI」の関連記事をご覧ください。

参考:【特集記事】機械学習ってなんだろう ※外部サイトに飛びます

 

・Neural Network Consoleとは
Neural Network Console (NNC) はSonyが開発したディープラーニング・ツール。プログラミングをせずにDeepLearningを行うことができる。

参考:Neural Network Console (Sony) ※外部サイトに飛びます

 

・インファレンスとは
インファレンス (推論) とは、機械学習で問題を答えさせることを指す。
前のフェーズであるラーニング (学習) において、多くの学習データから分類や識別などを読み取り、パラメータを調節し、インファレンスで問題を解くのが、機械学習。
推論での回答結果に誤りがある場合には、学習フェーズに戻ってパラメータの調整を行い、再度推論を行って精度を高めることになる。

 

 

事例追加日:2022/11/29

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。