事例No.PC-11067
参考価格:
666,600

脳波測定用マシン

用途:VRを使用した実験、E-Primeを用いた実験

お客さまからのご相談内容

脳波測定の実験を行うためのPCをリプレースしたい。
現在使用しているPCのスペックよりも高性能な構成を希望する。

・CPU:Core i7-7700
・メモリ:16GB
・ストレージ:SSD 250GB、HDD 1TB
・ビデオ:NVIDIA Geforce GTX1080

OSはWindows10を使用。また、外部機器との接続のため、シリアルポートとパラレルポートが各1ポート必要。
対応可能な構成を提案してほしい。

テガラからのご提案

現在ご利用のPCスペックを踏襲しつつ、性能が高くなる構成を検討しました。
CPUには同じCore i7の最新版を選択し、メモリやストレージ容量を増やしてあります。

世代差によるビデオカードの性能向上

ビデオカードはご利用PCのGTX1080と同じ「x080」ランクを引き継いで、RTX4080としています。世代の違いでスペックがかなり上がっていますので、VR側の表示能力に対して過剰スペックである場合には、RTX4070に変更するプランも考えられます。

現行世代のマザーボードではパラレルポートは標準搭載されていない

パラレルポートについては、現在では古い世代の規格に属するものであり、最新仕様でパラレルポートを標準搭載しているマザーボードはございません。そのため、本事例では追加カードの搭載で対応しています。
シリアルポートはマザーボード上にオンボードのピンコネクタからPC背面に延長したポート x1つと、パラレルポート増設カードに搭載されているポート x1つがありますので、合計2ポート用意しています。
刺激のトリガーを受けるためのI/Oになると思われますので、利用予定のWindowsで認証 (WHQL) の取れている製品を選定しています。

I/Oポートは拡張カードでの対応ですので、本体スペックの条件が変わってもある程度対応できる想定です。
ご予算や、用途 (例えば、VRで必要なスペック)など、ご希望に合わせて構成を検討させていただきます。

 

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

主な仕様

CPU Core i7-13700 (2.10GHz 8コア + 1.50GHz 8コア) x2
メモリ 32GB
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4080
ネットワーク on board (2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit
その他 追加パラレルポート x1,シリアルポート x2

キーワード

・パラレルポートとは
パラレルポートはコンピュータと周辺機器を接続するためのインターフェース規格の一種。1980年代から1990年代に広く使われ、プリンター、スキャナー、外付けストレージなどを接続に使われた。 Centronicsインターフェースとも呼ばれ、データ転送速度は最大5Mbps程度。 現在ではUSBやネットワーク接続が主流となり、パラレルポートはほとんど使われなくなった。

 

・シリアルポートとは
シリアルポートはコンピュータと周辺機器を接続するためのインターフェース規格。1本のデータ線を使って1ビットずつデータを転送する。RS-232C規格で知られ、1980年代から広く使われた。 マウス、モデム、ターミナルなどに使われ、外部機器を直接PCに接続した。現在ではほとんど使われなくなったが、後方互換性や専用機器向けに一部で残っている。 シリアルポートは簡潔ながら安定した通信インターフェースとして、コンピュータが一般家庭向けに普及するまで重要な役割を果たした。その後高速で使いやすいUSBに置き換えられていった。

 

事例追加日:2023/06/23
事例No.PC-11063
参考価格:
2,470,600

CST Studio Suite用マシン

用途:CST Studio Suiteでの電磁界解析

お客さまからのご相談内容

電磁界解析用として、以下の条件でPCを検討したい。

・CPU:Intel Xeon Silver 4310以上 x2基
・メモリ:128GB以上
・ストレージ:プライマリ 960GB M.2 NVMe、セカンダリ 960GB M.2 NVMe
・ビデオ:画面表示用として、オンボードのビデオ機能もしくは安価なビデオカード
・GPU:計算用として、NVIDIA RTX6000 Ada 48GB
・OS:Windows
・使用するソフトウェア:CST Studio Suite
・予算:250万円程度

耐熱性を考えたとき、SSDはM.2とU.2のどちらが有利か知りたい。

テガラからのご提案

ご要望に合わせたハードウェア構成をご提案しました。

M.2タイプとU.2タイプのSSDを比較して

同じシリーズのSSD製品でM.2とU.2を比較した場合、基本的にカタログスペック上の違いはないことが多いです。メーカー方針にもよりますので一概には言えないまでも、同シリーズ・同容量製品でしたら、同じ中身で接続方法と形状のみ異なることがほとんどです。

耐熱性に関しては、U.2 の方が有利だと考えられます。M.2はマザーボードに直結されることに加え、デバイスの表面積も小さいので、放熱面では不利です。一方で、マザーボードに直結できて表面積が小さいことは、M.2のメリットでもあります。そのため、何を優先するかで選択が異なるとお考えください。

※弊社製PCでは、M.2 SSDにヒートシンクを取り付けて出荷することを標準としています。

 

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon Silver 4310 (2.10GHz 12コア) x2
メモリ 128GB REG ECC
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 1TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA T400 4GB MiniDisplayPort x3
GPU NVIDIA RTX6000 Ada
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
その他 TPMモジュール

キーワード

・CST Studio Suiteとは
CST Studio Suiteは電磁界解析ソフトウェアの包括的なスイート。3D設計/シミュレーションと直接連携が可能。幅広い業界やアプリケーションに適用でき、特にEMC/EMI、アンテナ、電子機器/半導体分野での利用が多い。高度な物理モデリング機能と数学的手法に基づき、幅広いシミュレーションが可能。高性能な専用メッシャーにより、計算時間を短縮できるのが利点。

参考:CST STUDIO SUITE (Dassault Systèmes) ※外部ページに飛びます

 

 

 

事例追加日:2023/06/23
事例No.PC-11056
参考価格:
342,100

サーモカメラ画像処理用マシン

用途:サーモカメラで取得した写真の画像処理

お客さまからのご相談内容

サーモカメラで撮影した写真の画像処理を行うためのPCを検討したい。
以下のスペックでの導入を検討している。

・CPU:8コア16スレッド以上
・メモリ:16GB以上
・ストレージ:OS用にSSDを希望、データ用に2TB HDDを1台
・ネットワーク:LAN x1ポート以上 1000BASE以上、ジャンボフレーム対応
・ビデオ:映像2出力 HDMI x2ポートでOK
・光学ドライブ:DVD書き込み対応
・内部I/F:PCIカード x2枚(アナログ出力とリードリレー接点出力)と
 PCI-Expressカード x1枚(デジタル入出力)が搭載可能
・筐体:横置きに対応
・その他:24時間稼働対応

テガラからのご提案

ご希望を満たす構成を検討しました。
24時間稼働を想定し、ストレージや電源ユニットは耐久性の高い製品としています。

PCIスロットの仕様

本構成のマザーボードは、PCI-Expressスロットの他にPCIスロットを3本搭載していますので、 搭載予定のカード全ての取り付けに対応しています。ただし、PCIスロットはチップセットからのブリッジ接続仕様ですので、ご承知おきください。

なお、ネットワークアダプタはジャンボフレームに対応しています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Core i7-12700 (2.10GHz 8コア + 1.6GHz 4コア)
メモリ 16GB REG ECC
ストレージ1 480GB SSD S-ATA 高耐久モデル
ストレージ2 2TB HDD S-ATA
ビデオ on board (DisplayPort x2 HDMI x2)
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x2)
内部I/F PCI-E Gen5.0 x16(1) Gen4.0 x4(2) Gen3.0 x1(1) PCI x3 S-ATA 6G x8 M.2 x1
筐体+電源 横置きデスクトップ筐体 + 500W
OS Microsoft Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC 64bit

 

キーワード

・PCIバスとは
PCIバスはコンピュータ内の拡張カードとマザーボードを接続する規格。1990年代にIntelが開発し、幅広く使われたが、現在ではPCI-Expressに移行。PCIとPCI-Expressの間に互換性はない。

 

・ブリッジ接続とは
ブリッジ接続は、異なるネットワーク間やプロトコルを接続する機能。ブリッジングにより、異種ネットワークやデバイス間でのパケット転送が可能になる。本事例で必要とされたPCIバスは既に主流の規格ではないため、PCI-ExpressからのブリッジングでPCIカードを使用できる用になっている。注意点として、ブリッジ接続でのPCIカード利用は、マザーボードとカードの相性問題による動作不良が発生する場合がある点に注意。

 

 

事例追加日:2023/06/20
事例No.PC-11041
参考価格:
547,800

FDTD法/電磁界計算用マシン

用途:Lumerical FDTD、COMSOLの利用

お客さまからのご相談内容

Lumerical FDTDを利用するためのマシンを提案して欲しい。
COMSOLでの電磁界計算も予定しているため、その点も考慮した予算60万のローエンドモデルの見積もりを希望する。
スペック上の優先順位はCPUだが、メモリは128GB以上で拡張可能な仕様が望ましい。

テガラからのご提案

予算の60万で可能な限り成果を出せる見積もりといたしました。
CPUは搭載できる製品で最も安価なモデルを採用しています。能力的には4210Rに近いですが、W3-2423の方がTurboBoost値が高く単コア性能面で優位です。
メモリ容量は後日の増設を前提として、現行マシンと同じ64GBとしています。

本事例では、ご予算条件を優先していますが、他の条件を優先する場合やその他の付随する情報に合わせて最適な構成を提案します。是非、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon W3-2423 (2.10GHz 6コア)
メモリ 64GB REG ECC
ストレージ 1TB SSD S-ATA
ビデオ NVIDIA T400 4GB MiniDisplayPort x3
ネットワーク on board (1GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
その他 TPMモジュール

 

キーワード

・Lumerical FDTDとは
Lumerical FDTDは有限差分時間領域法を用いた電磁界解析ソフトウェア。3次元構造の広い周波数範囲での解析が可能で、複素媒質や各種材料を考慮できる。FDTD法により高速に広帯域の周波数解析が行え、位相やSパラメータの取得が可能。入射波も豊富で開放境界はPMLで実現。出力フォーマットや回路結合にも対応し直感的な操作性。マイクロ波・光通信・フォトニクス分野で研究開発に使われている。

参考:LUMERICAL FDTD (Ansys) ※外部ページに飛びます

 

 

 

事例追加日:2023/06/20

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。