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- 事例No.PC-9159
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参考価格:
556,600円液晶分子配向シミュレータ用マシン
用途:液晶分子の配向シミュレーションお客さまからのご相談内容
有限要素法による液晶分子の配向シミュレータ用のPCが欲しい。
現在Core i7 7700Kを搭載したPCでシミュレーションを行っているが、最新のCPUを搭載したPCに更新してシミュレーション時間を2割程度削減したい。
使用している液晶分子配向シミュレータは2つあり、1つはシングルコアで動作し、もう1つは3コアで動作する。
一般的な有限要素法による数値シミュレーションで、処理時間を2割程度削減できる可能性があるのか知りたい。
予算は60万円程度で、希望スペックは以下の通り。CPU:シングルコア性能優先 (Ryzen9 5950Xを希望)
メモリ:32GB
ストレージ1:1TB SSD システム用
ストレージ2:4~8TB HDD データ用
ビデオカード:on board程度で良いテガラからのご提案
ご要望に合わせて、Ryzen9 5950Xを搭載した構成にてお見積りしました。
システム用のストレージは高速なNVMe対応のSSDとしています。コスト優先の場合は、通常のS-ATAタイプへの変更も可能です。CPU単体の性能で考えますと、2割程度の処理向上は十分に見込めます。
おおよそでのお話ではありますが、第7世代Core i7の性能は、現行の第11世代Core i3に相当すると言われています。RyzenはAMDプラットフォームですのでCoreシリーズではございませんが、現行のCore i3以上の性能がありますので、処理速度の向上が期待できます。
ただし、これらはあくまでCPU単体の性能についてであり、実利用で2割程度の処理速度向上が見られるかどうかは、ソフトウェアに依存する部分もありますので、予めご承知おきください。主な仕様
CPU Ryzen9 5950X (3.40GHz 16コア) メモリ 32GB ストレージ1 4TB SSD M.2 ストレージ2 2TB SSD S-ATA ビデオ NVIDIA T400 ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1) 筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W OS Windows 10 Professional 64bit 事例追加日:2022/06/08
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。