事例No.PC-11641B
参考価格:
740,300

AIモデル開発 入門向けマシン [WSL2仕様モデル]

用途:WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)環境でのDeepLearning

ディープラーニング環境の多くはLinuxベースで作成されています。
現在Windows上での実装はWSL2 (Windows Subsystem for Linux 2) 環境での利用が主流となってきています。
この構成はWLS2の基本セットアップと、エントリーモデルと同様のディープラーニング用の最小環境構築をおこなった仕様となります。

お客様の声 AIモデル開発 環境整備のためのお役立ち情報
AIモデル開発向けマシン選定のポイント 材料工学・マテリアル研究向けマシン選定のポイント
テグシスの延長保証サービス「あんしん+」 HDD返却不要サービス

 

 

お問い合わせ

 

主な仕様

CPU Intel Core i7-13700 (2.10GHz 8コア+1.50GHz 8コア)
メモリ 32GB
ストレージ 2TB SSD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4090 24GB
ネットワーク on board(2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
その他 WLS2 + Ubuntu 22.04設定
CUDA Toolkit 11.8インストール(WLS2)
Tensorflow/PyToch/Docker(もしくはSingularity)
※すべてWSL2上で設定
事例追加日:2024/01/09
事例No.PC-11092
参考価格:
1,091,200

熱流体解析用ワークステーション

用途:OpenFOAM、Paraviewの利用

お客さまからのご相談内容

PC-9870を見ての問い合わせ。
熱流体解析を目的としたワークステーションの導入を考えている。
以下の構成が実現可能か教えて欲しい。

・CPU:12~16コア以上
・メモリ:32GB以上
・ストレージ:1TB以上
・ビデオ:3D CADが快適に動作する (グラフィック性能より解析速度を重視)
・OS:Windows 10
・使用するソフトウェア:OpenFOAM、Paraview
・予算:100万円程度

テガラからのご提案

解析速度を重視したいというご要望から、ご覧いただいた事例No.PC-9870よりもCPUコア数とメモリ容量をスペックアップした構成をご提案しました。
事例No.PC-9870は、安価ではありますがCPUコア数を増やすことができないため、ベース構成を最新のXeon W-2400シリーズに変更しています。

ビデオカードはワークステーション向けミドルクラス製品を選択しています。一般的なレベルの3D描画でしたら、問題なく行うことができます。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

お客様の声
テグシスの延長保証サービス あんしん+ HDD返却不要サービス

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon W7-2495X (2.50GHz 24コア)
メモリ 128GB REG ECC
ストレージ 1TB SSD S-ATA
ビデオ NVIDIA RTX A2000 12GB MiniDisplayPort x4
ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit

 

キーワード

・OpenFOAMとは
OpenFOAMはオープンソースのCFDソフトウェア。有限体積法に基づき、非構造格子に対応している。広範な物理モデルと数値方法により、流体の流れから化学反応、熱伝達まで解析が可能。MPIとOpenMPに対応しており、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC) に適している。大学や研究機関を中心に研究開発や教育で幅広く利用されるソフトウェア。

参考:OpenFOAM ※外部サイトに飛びます

 

・ParaViewとは
Paraviewは科学技術データを視覚的に分析し理解するためのオープンソースの可視化ソフトウェア。超大規模データの読み込みから3D/2Dプロット、アニメーションの生成、測定値の抽出等多岐にわたる機能を持つ。

参考:ParaView (Kitware.Inc) ※外部サイトに飛びます

 

事例追加日:2023/07/14
事例No.PC-11084
参考価格:
895,400

J-OCTA用マシン

用途:J-OCTAの利用 (COGNAC、VSOPを使った粗視化分子動力学シミュレーション)

お客さまからのご相談内容

分子動力学計算のためのワークステーションを導入したい。
現在使っているワークステーションよりもスペックの良い構成を希望する。

主な用途はJ-OCTAの利用で、ソフトウェアの仕様上、分子動力学解析はCPUでしか行うことができないため、CPU性能を重視して欲しい。

使用しているワークステーションのスペックと、新たに導入するワークステーションに希望する条件は以下の通り。

■既存ワークステーションのスペック

・CPU:Xeon E5-2650 x2基
・メモリ:64GB
・ストレージ:HDD 1TB (+外付けHDD 6TB)
・ビデオカード:NVIDIA Quadro K420
・OS:Windows 8.1 Pro

■新しいワークステーションの条件

・CPU:40スレッド以上が理想 もしくは クロックが2.3GHz以上
・メモリ:32GB以上
・ストレージ:1TB程度 SSDを希望
・ビデオ:既存ワークステーションと同程度
・OS:Windows 10 (J-OCTAの対応バージョン)

 

テガラからのご提案

CPU性能を重視した構成を検討しました。
Xeon W-2400シリーズの20コアモデルを採用した構成です。
すべてのコアがHyper Threadingに対応するため、システム上では40スレッドとして扱われます。

もし、CPUスペックを下げてでもコストを下げたい場合には、Core i9-13900Kという選択肢もあります。 Xeon E5-2650を上回る性能を持ち、コア数も24と多いですが、アーキテクチャの都合によりスレッド数は32となります。 コストや用途との総合的な判断になると思われますので、優先する条件にあわせ1つの選択肢としてご検討ください。

なお、Xeon E5-2650 x2基とXeon W7-2475X x1基を一般的なベンチマークソフトのスコアで比較した場合、2倍近いスコア差でW7-2475Xが優位です。

ビデオカードはQuadro K420の代替品として現行のT400を採用しています。

OSはご指定にあわせてWindows 10としています。 ご案内時点では、Windows 11への無償アップグレードが可能ですので、J-OCTAがWindows 11に対応した場合には、OSのアップグレードが可能です。この点につきましては、実際にアップグレードが必要になったタイミングで、マイクロソフト社のアナウンスをご確認いただけますようお願い致します。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

検索キーワード
J-OCTAワークステーション,分子動力学計算マシン,COGNACシミュレーション,VSOP分子動力学,マルチスケールシミュレーション,マルチスケール解析,構造材料シミュレーション,マルチスケールプラットフォーム,マテリアルモデリング,分子シミュレーション,ワークステーション,材料特性予測,マルチスケールデータ解析

主な仕様

CPU Xeon W7-2475X (2.60GHz 20コア)
メモリ 64GB REG ECC
ストレージ1 1TB SSD S-ATA
ストレージ2 8TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA T400 4GB MiniDisplayPort x3
ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit

 

キーワード

・J-OCTAとは
J-OCTAは構造材料のマルチスケールシミュレーションプラットフォーム。材料の化学組成と熱処理条件を入力すると、第一原理計算に基づくマルチスケールシミュレーションにより鉄鋼材料の微視組織や特性が算出される。算出された情報はCAEの材料モデルとして利用でき、構造解析の高精度化への活用が可能。原子スケールからメゾスケールまでの広範な時間・空間スケールを解析できるため、従来に無い高精度な材料挙動を予測できる。

参考:マルチスケールシミュレーションソフトウェア J-OCTA (JSOL Corporation) ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2023/07/07
事例No.PC-11067
参考価格:
666,600

脳波測定用マシン

用途:VRを使用した実験、E-Primeを用いた実験

お客さまからのご相談内容

脳波測定の実験を行うためのPCをリプレースしたい。
現在使用しているPCのスペックよりも高性能な構成を希望する。

・CPU:Core i7-7700
・メモリ:16GB
・ストレージ:SSD 250GB、HDD 1TB
・ビデオ:NVIDIA Geforce GTX1080

OSはWindows10を使用。また、外部機器との接続のため、シリアルポートとパラレルポートが各1ポート必要。
対応可能な構成を提案してほしい。

テガラからのご提案

現在ご利用のPCスペックを踏襲しつつ、性能が高くなる構成を検討しました。
CPUには同じCore i7の最新版を選択し、メモリやストレージ容量を増やしてあります。

世代差によるビデオカードの性能向上

ビデオカードはご利用PCのGTX1080と同じ「x080」ランクを引き継いで、RTX4080としています。世代の違いでスペックがかなり上がっていますので、VR側の表示能力に対して過剰スペックである場合には、RTX4070に変更するプランも考えられます。

現行世代のマザーボードではパラレルポートは標準搭載されていない

パラレルポートについては、現在では古い世代の規格に属するものであり、最新仕様でパラレルポートを標準搭載しているマザーボードはございません。そのため、本事例では追加カードの搭載で対応しています。
シリアルポートはマザーボード上にオンボードのピンコネクタからPC背面に延長したポート x1つと、パラレルポート増設カードに搭載されているポート x1つがありますので、合計2ポート用意しています。
刺激のトリガーを受けるためのI/Oになると思われますので、利用予定のWindowsで認証 (WHQL) の取れている製品を選定しています。

I/Oポートは拡張カードでの対応ですので、本体スペックの条件が変わってもある程度対応できる想定です。
ご予算や、用途 (例えば、VRで必要なスペック)など、ご希望に合わせて構成を検討させていただきます。

 

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

主な仕様

CPU Core i7-13700 (2.10GHz 8コア + 1.50GHz 8コア) x2
メモリ 32GB
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4080
ネットワーク on board (2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit
その他 追加パラレルポート x1,シリアルポート x2

キーワード

・パラレルポートとは
パラレルポートはコンピュータと周辺機器を接続するためのインターフェース規格の一種。1980年代から1990年代に広く使われ、プリンター、スキャナー、外付けストレージなどを接続に使われた。 Centronicsインターフェースとも呼ばれ、データ転送速度は最大5Mbps程度。 現在ではUSBやネットワーク接続が主流となり、パラレルポートはほとんど使われなくなった。

 

・シリアルポートとは
シリアルポートはコンピュータと周辺機器を接続するためのインターフェース規格。1本のデータ線を使って1ビットずつデータを転送する。RS-232C規格で知られ、1980年代から広く使われた。 マウス、モデム、ターミナルなどに使われ、外部機器を直接PCに接続した。現在ではほとんど使われなくなったが、後方互換性や専用機器向けに一部で残っている。 シリアルポートは簡潔ながら安定した通信インターフェースとして、コンピュータが一般家庭向けに普及するまで重要な役割を果たした。その後高速で使いやすいUSBに置き換えられていった。

 

事例追加日:2023/06/23

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。