事例No.PC-10250
参考価格:
1,054,000

VR Simulation用マシン

用途:ドライビングシミュレータへの搭載

お客さまからのご相談内容

開発中のドライビングシミュレータに搭載するPCを検討している。
検討中の条件は以下の通り。

・CPU:Core i9-12900KS程度
・メモリ:128GB
・ストレージ:システム用の1TB SSDとデータ用の8TB HDD
・ビデオカード:RTX4090を希望

テガラからのご提案

ご要望の条件に合わせて構成を検討しました。

CPUはCore i9-12900KSではなくXeon W-2295としています。
Core i9-12900KSのコア数は16であり、その中身はPコア (高性能コア) とEコア (高効率コア) で構成されています。
負荷の高い処理で有効なのはPコアですが、Core i9-12900KSはこのPコアの数が8ですので、それよりもコア数が多くベースクロックも比較的高いCPUという考え方で選定しています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

主な仕様

CPU Xeon Processor W-2295 (3.00GHz 18コア)
メモリ 128GB
ストレージ1 1TB SSD S-ATA
ストレージ2 8TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4090
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 1200W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
その他 TPMモジュール

■FAQ

・「高性能コア」「高効率コア」とは
インテル第12世代デスクトップ向けCPUであるAlder Lakeに搭載されたコアの種類。
高性能コア(Golden Cove Performance Core:Pコア)は処理パフォーマンスを重視しており、高効率コア(Gracemont Efficiency Core:Eコア)は電力効率を重視。Core i9-13900Kの場合、それぞれのコアのスペックは以下の通り。

高性能コア (Pコア) :3.0GHz~5.4GHz 8コア 16スレッド
高効率コア (Eコア) :2.2GHz~4.3GHz 16コア 16スレッド

 

事例追加日:2023/02/28
事例No.PC-10600
参考価格:
951,500

7画面出力用マシン

用途:NVIDIA Mosaicの機能による7画面の連結出力

お客さまからのご相談内容

Unreal Engineを使ったコンテンツを動かすマシンを購入したい。
想定している条件は以下の通り。

・CPU:Xeon E5-2697v2 2.7GHz 12コア
・メモリ:64GB
・ビデオカード:RTX A4000以上のスペックで、出力が7系統あるもの
・筐体:ラックマウント筐体

NVIDIA Mosaicの機能を使い、7画面を連結して1画面として扱いたい。
ビデオカードは用途に見合うものを選定して欲しい。

テガラからのご提案

ご要望に合わせて構成を検討しました。

7台のディスプレイへの出力に関しては、同一条件でのピンポイントな情報を確認することができませんでした。しかし、9画面出力の実績があるビデオカードがございましたので、「ご依頼の条件に近い内容での動作実績」という前提でご提案しています。

ただ、7画面という数はあまり一般的なものではありません。
NVIDIAのフォーラムを確認したところ、NVIDIA Mosaicでのディスプレイ x6台 +1利用においてトラブルの事例が掲載されていましたので、お客様にもその旨をご案内しています。

参考:Mosaic +1 in RTX A4000 (NVIDIA Forums) ※外部サイトに飛びます

 

主な仕様

CPU Xeon W-2255 (3.70GHz 10コア)
メモリ 64GB
ストレージ 1TB SSD S-ATA
ビデオ NVIDIA RTX A4000 x2
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 4Uラックマウント型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 11 Pro 64bit
その他 TPMモジュール
ラックマウントレールキット

■FAQ

・Unreal Engineとは
Unreal Engineは、Epic Gamesの開発したゲームエンジン。現状のゲーム開発で利用されるゲームエンジンは、UnityとUnreal Engineの2つが主流と言われている。Unityと同様にゲーム用途だけではなく、VR/AR/MRなどの技術を横断的に利用したビジネス用途でも活用が広がっている。
参考:Unreal Engine (Epic Games) ※外部サイトに飛びます

 

・NVIDIA Mosaicとは
NVIDIA Mosaicは複数のディスプレイを連結させて、1つの大型ディスプレイとして扱う機能。
複数のディスプレイとQuadroまたはNVSのGPUを単一の論理GPUとしてOSに認識させることができる。

参考:NVIDIA Mosaic について (NVIDIA) ※外部サイトに飛びます

 

事例追加日:2022/12/09
事例No.PC-10186
参考価格:
643,500

映像配信用マシン

用途:映像配信 (VMix)

お客さまからのご相談内容

ソフトウェアビデオミキサー vMixを用いて映像を配信するためのマシンが欲しい。
具体的には、映像の切り替え・テロップ入れ・スローリプレイなどの処理を想定している。
移動が多いため運搬時の耐久性に配慮したいことに加え、複数のビデオキャプチャカードを取り付ける可能性があるため、PCI-Expressの空きスロットがある構成を希望する。想定スペックとしては、以下を考えている。

CPU:Core i7 3.00GHz以上
ストレージ:SSD x3台 (RAID不要)
OS:Windows 10
ビデオカード:NVIDIA製 ビデオメモリ2GB以上
内部I/F:PCI-E x4…2スロット、PCI-E x8…1スロット
筐体:ラックマウント型

テガラからのご提案

たたき台として、ご要望を可能な限り満たした内容にてご提案しました。
運搬用のラックへ固定して移動させる前提で、ラックマウント筐体を用いた構成としています。

PCI-Expressにつきましては、Core i系のCPUに対応し条件を満たすマザーボードが終息しているため、最も条件に近いXeon-W仕様にすることで条件を満たしています。
その他の細かなスペックは、ひとまずのものとして検討した内容ですので、ご案内後にすり合わせを行う想定ですが、ひとまずPCI-Expressの条件を優先した場合の価格感をお伝えするものとしてご用意しています。

コスト面で影響が大きいのはGPUであり、GPUスペックを割り切って考えれば大きくコストを下げることは可能です。
例えば、NVIDIA T400 4GBなどに変更することで、10万円程度価格を下げることができますが、GPU能力は大きく下がります。
リアルタイム動画を扱う用途で、どこまでGPU側のアクセラレートや表示能力が必要かは弊社側での判断が難しいため、お客様にも利用状況などをご確認いただいた上での選定が望ましいと思われます。
本件では、事前のヒアリングにおいて、現在ご利用中のGPU (Geforce RTX3700Ti) はオーバースペック気味というお話を伺いましたので、現行品よりもランクを1つ下げた製品でお見積もりしています。

主な仕様

CPU Xeon W-2245 (3.90GHz 8コア)
メモリ 32GB
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 2TB SSD S-ATA
ストレージ3 2TB SSD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX3070
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 4Uラックマウント + 850W
OS Windows 10 Professional 64bit

本事例はRADIC 1CPU Modelをベースにしています。
スペック変更による概算価格のシミュレーションはこちらからご確認いただけます。
※RADICのモデルチェンジ等の理由により、事例の構成と同一のスペックを選択できない場合があります。
 おそれ入りますが、予めご承知おきください。

事例追加日:2022/06/27
事例No.PC-10044
参考価格:
457,600

MadMapper用マシン

用途:プロジェクションマッピングソフトウェア「MadMapper」の利用

プロジェクションマッピングソフトウェア 「MadMapper」の利用に適したマシンの構成案です。

価格面での導入のしやすさを念頭に置きつつ、MadMapper公式サイトで公開されている動作要件をクリアした構成としています。
■General questions MadMapperのメーカーページへ移行します

使用感に直結するCPUとストレージは相対的に高スペックなものを採用しており、特にSSDはクリエイティブ用途で快適に作業が行えるよう、速度の速いM.2タイプの製品としています。
その他、メモリとビデオカードは要件を満たすラインを基準に検討していますが、ご要望に合わせて変更が可能です。
大規模なプロジェクトを扱う場合、CPUやストレージ以外のスペックアップが必要な場合がありますので、ご相談いただけますと幸いです。

なお、グラフィカルな要素の強いソフトウェアに向けたマシンのため、事例ではディスプレイを含めた構成としています。

MadMapperは弊社海外製品調達サービス ユニポスにてお求めいただけます。
PCと合わせてご案内も可能ですので、お問い合わせの際にご用命ください。
また、インストールした状態での出荷も可能です。お気軽にお問い合わせください。

MadMapper製品ページはこちらをご覧ください。

主な仕様

CPU Core i9 12900K (3.20GHz 8コア + 2.40GHz 8コア)
メモリ 16GB
ストレージ 2TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA Geforce RTX3060
ネットワーク on board (2.5GBase-T x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit
その他 23.8型ワイド FullHD 液晶ディスプレイ
事例追加日:2022/06/20
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。