事例No.PC-11336
参考価格:
598,400

nerfstudio用マシン

用途:NeRF用フレームワーク「nerfstudio」の使用

お客さまからのご相談内容

予算60万円で、NeRF用のフレームワーク「nerfstudio」を利用するためのワークステーションの導入を検討している。

GPUはnerfstudio公式サイトのCurrently supported CUDA architectures in the docker imageの表に記載があるモデルを希望する。

その他の条件は以下の通り。

・CPU:Core i9-13900K
・メモリ:64GB
・ストレージ:2TB SSD M.2
・ネットワーク:2.5GbE x1
・GPU:GeForce RTX3080またはGeForce RTX4070Ti、公式サイトの表に記載があるモデル
・電源:100V環境に対応
・OS:Ubuntu 22.04
・使用するソフトウェア:Conda, Python 3.11, nerfstudio
・予算:約60万円

 

テガラからのご提案

お客様ご指定のパーツを搭載した構成をご提案しました。
ご指定に沿って2023年10月時点で最新の第13世代Intel CoreシリーズであるIntel Core i9-13900Kを搭載した構成です。このCPUはシリーズ内で最多の24のコアを搭載したハイエンドモデルです。

ビデオカードは、お客様が候補として想定されたGeforce RTX4070Tiを選択しています。価格的にも、本製品がご予算内で選択可能な製品のなかでは最上位クラスです。
※Geforce RTX4070Tiはnerfstudio公式サイトの表にも記載があるモデルです。

また、本構成は100V環境での運用に対応しています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
いただいた条件に合わせて柔軟にマシンをご提案いたしますので、掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

お客様の声 AIモデル開発 環境整備のためのお役立ち情報
AIモデル開発向けマシン選定のポイント 生成AIモデル開発向けマシン選定のポイント
テグシスの延長保証サービス「あんしん+」 HDD返却不要サービス

 

 

お問い合わせ

 

主な仕様

CPU Intel Core i7-13900K (3.00GHz 8コア+2.20GHz 16コア)
メモリ 64GB
ストレージ 2TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA GeForce RTX4070Ti 12GB
ネットワーク on board (2.5GbE x1) Wi-Fi x1
筐体+電源 ミドルタワー型筐体 + 850W
OS Ubuntu 22.04

キーワード

・nerfstudioとは
nerfstudioはNeRFを扱うためのユーザーフレンドリーなフレームワーク。2022年10月、カリフォルニア大学バークレー校 バークレーAI研究所のカナザワAI研究室の学生によってオープンソースプロジェクトとして立ち上げられ、現在は同校の学生およびコミュニティ開発者によって開発されている。各コンポーネントをモジュラー化することで、より簡単にNeRFの作成・学習・テストが可能。

参考:nerfstudio ※外部サイトに飛びます

・NeRFとは
NeRFは物体の3D形状と表面の放射輝度を深層学習で推定する手法。形状を点群ではなく連続的な3次元空間内の放射輝度場として表現し、画像からニューラルネットワークを使って推定する。推定した放射輝度場から任意の視点や照明で高画質な画像を生成することができる。従来手法と比べてフォトリアルな画像生成が可能で、3D形状が連続的に表現されるため、VR/ARでの利用に適している。

・Pythonとは
Pythonは、Python Software Foundation (PSF) が著作権を保持する、オブジェクト指向プログラミング言語。プログラミングの構文がシンプルなため可読性が高く、目的に応じたライブラリやフレームワークといったコンポーネントが豊富に揃っていることも特徴。プログラミングの初学者から上級者に至るまで人気の言語。

参考:Python ※外部サイトに飛びます

参考:【特集記事】プログラミング言語 Python その人気の理由は?- Python プログラミングを加速するツールたち ※弊社オウンドメディア「TEGAKARI」に飛びます

事例追加日:2023/10/12
事例No.PC-11013
参考価格:
755,700

車両3Dモデル作成用マシン

用途:Reality Captureでの3Dスキャン処理とUnreal Engine 5のNaniteメッシュ作成

お客さまからのご相談内容

自動車開発の過程で、車両の3Dモデル生成を行いたい。RealityCaptureによる3Dスキャン処理とUnreal Engine 5のNaniteメッシュ作成を基本作業としつつ、NVIDIAのInstant NeRFによるVRゴーグルをつかった3Dのデモンストレーションも考えている。
モデル作成用のPC本体とデジタルデータの保存に適したストレージ構成を提案して欲しい。

テガラからのご提案

本件はPC-10063をご覧いただいての問い合わせでしたが、PC-10063の構成は世代が古いため、最新の第13世代Core i9搭載の構成をご提案しました。 RealityCaptureの利用を見据え、ビデオカードは最新世代のRTX4000シリーズを採用しています。ハイエンドクラスのビデオカードですので、NeRFにもご利用いただけます。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Core i9-13900K (3.00GHz 8コア + 2.20GHz 16コア)
メモリ 64GB
ストレージ1 2TB SSD M.2
ストレージ2 8TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4080
ネットワーク on board (2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit

キーワード

・Reality Captureとは
Reality Captureは、写真やドローン、レーザー測距計などのデータを組合せ、3Dモデルを作成するためのソフトウェア。点群データを自動的に処理し、精密で高品質な3Dモデルを作成することができる。高速な処理と柔軟な出力形式により、建築や土木工学、映画やゲーム制作など幅広い分野で利用されている。

参考:Reality Capture (Epic Games, Inc.) ※外部ページに飛びます

 

・Unreal Engineとは
Unreal EngineはEpic Gamesの開発したゲームエンジン。ゲームやアプリケーションで高品質な3Dグラフィックスを作成することができる。高品質なレンダリング機能と写実的なグラフィックスが可能で、多くの企業や制作スタジオで採用されている業界標準のエンジンと言える。また、クロスプラットフォームでWindows以外のOSにも対応しているのも利点の1つ。

参考:Unreal Engine (Epic Games, Inc.) ※外部ページに飛びます

 

・NeRFとは
NeRFは物体の3D形状と表面の放射輝度を深層学習で推定する手法。形状を点群ではなく連続的な3次元空間内の放射輝度場として表現し、画像からニューラルネットワークを使って推定する。推定した放射輝度場から任意の視点や照明で高画質な画像を生成することができる。従来手法と比べてフォトリアルな画像生成が可能で、3D形状が連続的に表現されるため、VR/ARでの利用に適している。

 

事例追加日:2023/06/09
事例No.PC-10924
参考価格:
1,432,200

Reality Capture用マシン (2023年05月版)

用途:Reality Captureを用いた家屋などの3Dモデル化

お客さまからのご相談内容

Reality Captureを利用するためのマシンを検討したい。
事例No.PC-10063から、メモリを256GB、ビデオメモリを24GBの製品に変更した構成を提案して欲しい。

テガラからのご提案

事例No.PC-10063は現行世代の構成ではないため、最新のハードウェア構成で検討しました。

Reality Captureでのメモリ容量選定

また、PC-10063をアップデートした構成の場合メモリ容量は128GBが最大となるため、256GBのメモリ容量に対応できるようCPUをXeon Wに変更しました。Reality Capture自体はメモリ使用量の少なさがセールスポイントになるため、実際の作業において128GBを超えるメモリ容量が必要かどうかは、導入前にご確認いただくのが良いかと存じます。
仮に、他の用途で大容量メモリを必要としている場合には問題ありませんが、利用目的の大部分がReality Captureだとした場合、メモリ容量を持て余してしまう可能性がありますので、ご注意ください。

 

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon W5-2465X (3.10GHz 16コア)
メモリ 256GB REG ECC
ストレージ 2TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4090
ネットワーク on board (1GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 1200W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
その他 TPMモジュール

キーワード

・Reality Captureとは
Reality Captureは、写真やドローン、レーザ測距計などのデータを組合せ、3Dモデルを作成するためのソフトウェア。点群データを自動的に処理し、精密で高品質な3Dモデルを作成することができる。高速な処理と柔軟な出力形式により、建築や土木工学、映画やゲーム制作など幅広い分野で利用されている。

参考:Reality Capture (Epic Games, Inc.) ※外部ページに飛びます

 

【関連情報】

「RealityCapture」を快適に利用するためのマシンのご紹介 ※弊社オウンドメディア「TEGAKARI」に飛びます
【製品相談事例】RealityCapture – アカデミックライセンスについて ※弊社オウンドメディア「TEGAKARI」に飛びます

 

事例追加日:2023/05/10
事例No.PC-10906
参考価格:
217,800

スライサーソフトウェア用マシン

用途:3Dプリンタ「Meltio」用のスライサーソフトウェア「Meltio Horizon」の利用

お客さまからのご相談内容

3Dプリンタのスライサーソフトウェア「Meltio Horizon」を扱うためのノートPCが欲しい。
「Meltio Horizon」の動作要件は以下の通り。

Operating System Minimum:Windows 7
Recommended:Windows 11
Processor Minimum:Intel Core I5-4200H
Recommended:Intel Core I7-11800H
Hard Disk Space Minimum:1GB available
Recommended:5GB Available
RAM Minimum:4GB
Recommended:8GB Available
Display Resolution Minimum:1920 x 1080 pixels
Recommended:2560 x 1140 pixels

ビデオカードは不要。ノートPCなので、解像度はそこまで重視していない。

ソフトウェアのスムーズな動作を目的としているため、推奨グレードで提案して欲しい。

テガラからのご提案

現在はノートPCの制作を承っていないため、市販のノートPCから条件に近いものをご紹介しました。その過程でのやり取りで、お客様より「デスクトップPCで問題ない」とのご連絡をいただいたため、Meltio Horizonの推奨要件を満たすデスクトップ構成をお見積もりしました。

ご指定に合わせ、追加のビデオカードは搭載せずオンボード出力としていますが、Meltio Horizonの推奨画面解像度の出力には対応しています。

スライサーソフトウェア以外の用途は考慮していませんので、追加の用途・条件がある場合にはご相談ください。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。

掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

主な仕様

CPU Core i7-12700 (2.10GHz 8コア + 1.60GHz 4コア)
メモリ 8GB
ストレージ 1TB SSD S-ATA
ビデオ on board (DPx1 HDMIx1)
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1)
筐体+電源 ミニタワー筐体 + 550W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit

キーワード

・スライサーソフトウェアとは
スライサーソフトウェアは、3Dモデルを3Dプリンタで印刷する際に、印刷に必要なデータを生成するためのソフトウェア。3Dモデルをレイヤーごとに分割し、各レイヤーのプリントパラメータを決定する。これにより、3Dモデルの印刷に必要なGコードを生成することができる。
スライサーソフトウェアには様々な種類があり、3Dプリンタの種類や素材に応じたプリントパラメータを選択することができる。

 

 

事例追加日:2023/04/27

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。