- 事例No.PC-10095
-
参考価格:
630,300円DIANA FEA用マシン
用途:有限要素解析、構造解析、CAE、DIANA FEAお客さまからのご相談内容
事例No.PC-3294を見ての問い合わせ。
有限要素法解析 (DIANA FEA) に使用していた解析用マシンが故障したため新規導入を検討しているが、PCに詳しくないので、用途に適した構成を提案して欲しい。
実際の解析に必要なスペックとして、メモリは64GBを希望する。CPUは、XeonとCore i系のどちらがいいのかわからない。
その他、動画の編集でも使用する予定があるため、ある程度のグラフィック性能が欲しい。
予算は50~60万円を想定している。テガラからのご提案
DIANA FEA公式サイトに掲載されている構成例の”EXAMPLE CONFIGURATIONS”を参考に検討しました。全体的なスペックは、ご覧いただいた事例No.PC-3294をアップデートした内容という位置づけです。
ビデオカードはミドルクラスのQuadro系列の製品を選択しています。一般的なレベルの動画編集は問題なく処理できる性能です。その他、将来的なWindows 11への移行を想定し、TPMモジュールを搭載しています。また、CPUはXeonを選択しています。
解析やシミュレーション用途で導入されるマシンにXeonを搭載した構成が多いのは、ECCメモリのサポートなど長時間の解析に求められる機能に対応していることや信頼性などが理由として挙げられます。
Core i9といったコンシューマ向け製品でも、ソフトウェアをご利用いただくこと自体は可能と思われますが、ソフトウェアメーカーが提示する推奨構成がある場合、それに準拠した構成にした方が、ソフトとハードのマッチング面で問題が少ない点も理由として挙げられます。なお、DIANAはCPU処理が重要なソフトです。
コア数を増やすことで高速化を実現できる可能性もありますが、分析の多くは順次実行されるため、クロックを重視した選定が望ましいと考えられます。主な仕様
CPU Xeon W-2265 (3.50GHz 12コア) メモリ 64GB ストレージ 1TB SSD M.2 ビデオ NVIDIA RTX A2000 ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1) 筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit その他 TPMモジュール 本事例はRADIC 1CPU Modelをベースにしています。
スペック変更による概算価格のシミュレーションはこちらからご確認いただけます。
※RADICのモデルチェンジ等の理由により、事例の構成と同一のスペックを選択できない場合があります。おそれ入りますが、予めご承知おきください。事例追加日:2022/05/18
- 事例No.PC-9935
-
参考価格:
958,100円非線形静的/動的解析用マシン
用途:汎用線形・非線形解析及び詳細解析ソフトウェア「FEA NX」、弾塑性解析ソフトウェア「SNAP」お客さまからのご相談内容
汎用線形・非線形解析及び詳細解析ソフトウェア「FEA NX」と弾塑性解析ソフトウェア「SNAP」を使用するためのマシンがほしい。
解析内容は、主に建物や建物と地盤を対象とした静的増分解析、時刻歴応答解析などを予定している。非線形静的/動的解析を高速化できる構成を予算150万円程度で提案して欲しい。テガラからのご提案
お客様からのご連絡では、MIDAS社「FEA NX」は16コアまで有効なソフトでしたので、CPUは16コアを前提に構成を検討しました。ご案内の構成では、クロックも考慮して24コア製品であるThreadripper 3960Xを選定しています。
また、FEA NXはGPUに対応していますが、搭載するGPUは倍精度への対応が要求されます。倍精度対応のGPUは非常に高額で、本件のご予算とマッチしないため、GPU計算を考慮しない構成でのご案内としています。主な仕様
CPU Ryzen Threadripper3 3960X (3.80GHz 24コア) メモリ 256GB ストレージ1 2TB SSD M.2 ストレージ2 10TB HDD S-ATA ビデオ NVIDIA RTX A2000 ネットワーク on board (1Gigabit x1 / 2.5Gigabit x1 ) Wi-Fi x1 筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 1000W OS Windows 10 Professional 64bit 事例追加日:2022/04/13
- 事例No.PC-9653
-
参考価格:
1,359,000円照明設計解析/DeepLearning用マシン
用途:LightTools、Neural Network Console v2.3、Visual Studio 2015, Visual C++、Matlabお客さまからのご相談内容
照明設計解析用ソフト LightToolsとDeepLearningに共用できるマシンが欲しい。
一般的な情報として、LightToolsはCPUのスレッド数、DeepLearningはGPUの性能とマルチ化が計算速度に影響すると認識しているが、費用と計算速度のバランスをどう考えるのがいいか相談したい。具体的なスペックの要望として、CPUはLightTools用に16~48スレッドを希望。GPUはDeepLearning用にRTX2080Ti以上で将来的に増設できる構成にしたい。
メモリは256GB程度で、ストレージは処理速度と容量を考慮しつつ、複数台搭載したい。テガラからのご提案
ご検討のたたき台として、条件を満たした構成でのお見積もりをご用意しました。
- CPUが16~64コア程度の場合
想定コア数の範囲をカバーしつつ、かつ動作クロックも比較的高く、複数枚のGPUに対応できるAMD Threadripper Proを用いた構成で検討するのが良いかと存じます。
本事例のCPUは中間の32コアですが、64コアモデルと16コアモデルへの変更が可能です。
- 2枚目のGPUの増設について
後付けで2枚目のGPU増設を想定し、外排気かつDeepLearning用としてチップ性能が高いRTX3090としています。 注意点として、100Vの電源環境で利用する場合はGPUの増設可能枚数が+1枚までの保証となります。 PCI-Eスロット自体は4GPUまで対応できる構成ですが、100V環境では電源が1300Wまでの出力に制限されるためです。 電源側は200V環境にも対応していますので、200Vの電源環境で利用した場合は合計3枚までのGPUに対応します。 4枚目の利用は消費電力の面で厳しいとお考えください。
- ストレージについて
速度面を考慮したご提案として、高速なNVMeタイプのSSDを2本搭載し、10TBのHDDも1台搭載しています。RAIDをご希望の場合、ご要望の内容によっては他のスペック部分に影響する可能性がありますので、予めご承知おきください。
主な仕様
CPU ThreadripperPRO 3975WX (3.50GHz 32コア) メモリ 128GB REG ECC ストレージ1 1TB SSD M.2 ストレージ2 1TB SSD M.2 ストレージ3 10TB HDD S-ATA ビデオ NVIDIA Geforce RTX3090 ネットワーク on board (1GbE x1 10GBase-T x1) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1600W OS Windows 10 Professional 事例追加日:2022/02/03 - CPUが16~64コア程度の場合
- 事例No.PC-9466
-
参考価格:
190,300円結晶構造解析ソフトウェアスイート「CCP4」向けマシン
用途:CCP4 (Collaborative Computational Project No. 4)結晶構造解析のための総合プログラムスイート「CCP4 (Collaborative Computational Project No. 4)」の利用を想定した構成例です。
本事例は事例No.PC-4351 をアップグレードした内容であり、長期供給が可能でかつコストを抑えた構成という条件での検討です。
そのため、よりハイパフォーマンスなマシンをご希望の際にはお問い合わせください。
主な仕様
CPU Core i3 10100E (3.20GHz 4コア) メモリ 16GB ストレージ 1TB SSD S-ATA ビデオ on board (VGA x1 DVI-D x1 DP x1 HDMI x1) ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x2) 筐体+電源 ミニタワー筐体 + 550W OS Windows 10 Professional 64bit 事例追加日:2021/12/15
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。
上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。
参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。