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事例No.PC-8201
参考価格:
940,500

CAE向けマシン (メモリ512GB仕様)

用途:特定ソフトウェア最適化 (Femtet)

お客さまからのご相談内容

予算100万程度でCAEソフトウェア「Femtet」を可能な限り高速に扱える構成を希望。
ソフトウェア側には並列化オプションをつけているので、複数コア+メモリ32GB以上の構成で検討したい。

テガラからのご提案

Femtetでは、お客様も導入されている並列化オプションを有効にすることで、マルチスレッド処理が可能になります。

■Femtetベンチマーク
https://www.muratasoftware.com/common/files/Femtet-BenchMark.pdf

メーカー公式の技術資料によりますと、4スレッドまでは劇的に処理時間が短縮されますが、それ以降の処理速度の向上が鈍化しています。公式資料の中で確認できるのは8スレッドまでの結果ですが、おそらく10以上のCPUコアを計算に投入しても、処理性能の向上は小さくとどまると推測されます。

一方で、公式資料内で説明されているメモリ使用量に関しては、計算の種類によっては数百GBを消費するため、メモリ容量が非常に重要であることがわかります。

これらの点から、Femtetに適した構成は1CPUで大容量メモリを搭載可能な仕様が第一候補となります。メーカー公式資料のベンチマークで使用されたマシンは2CPU/44コア搭載のマシンですが、2CPU以上の構成はCPUリソースに冗長な部分が多くできてしまう恐れがあります。

本事例の構成は、Xeon Wを用いた構成です。Xeonを採用するメリットはメモリ搭載量の上限が高い点にあり、ご予算の範囲で512GBまでのメモリ搭載が可能です。CPU自体は12コア製品としていますが、前述の通り並列処理での速度向上が8スレッドあたりで頭打ちになることから、8コアを計算に利用する前提で、多少の余裕をもたせる意図となります。また、今回選定のW-2265は、TurboBoost作動時の最大クロックが高く設定されているCPUでもあります。

主な仕様

CPU Xeon Processor W-2265 (3.50GHz 12コア)
メモリ 512GB (64GB x 4)
ストレージ1 1TB SSD S-ATA
ストレージ2 2TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Quadro P620
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 (幅233 x 高さ465 x 奥行543mm) + 750W
OS Windows 10 Professional 64bit

 

事例追加日:2020/11/25
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