事例No.PC-TS2J253952

大規模ゲノム解析向け2CPU・512GBメモリ搭載ワークステーション

用途:NGSゲノム解析、RNA-seq解析 (VCFtools、PLINK2、RFMIX2)
参考価格:1794100

お客さまからのご相談内容

ゲノムデータを用いた集団遺伝学・ゲノム進化学解析に適したワークステーションを導入したい。
主な作業として、1万人規模の全ゲノムデータの解析 (VCF形式でRFMIX2やVCFtools、PLINK2などを利用)。
さらには、RNA-seq データのリファレンスゲノムへのマッピング・データ間比較解析を想定している。
CPU 32コア以上、メモリ256または512GB、4TB SSDを備えた構成を基準に、100〜150万円の範囲で、これらの要件に合う最適な構成を相談したい。

テガラからのご提案

CPU構成について

PLINK2やVCFtoolsはマルチスレッド並列処理が中心のため、コア数の確保が処理時間に大きく影響します。
そこで、Intel Xeon 6517P (16コア) を2基搭載し、合計32コア環境を構築しました。

併せて、2CPU構成とすることで、各CPUが8チャネルずつ、合計16チャネルのメモリ帯域を並列に利用可能です。
これにより、大規模データを扱うゲノム解析でも、安定した並列処理性能を発揮します。

メモリ構成について

1万人規模の全ゲノムデータ (VCFファイル) を解析する場合、メモリ帯域と容量の確保が重要なポイントです。
本構成では、512GB (32GB×16枚) を搭載し、2CPU × 8チャネルの 最大帯域構成としました。
高スレッド処理時でも帯域飽和を抑え、CPU性能を十分に引き出せる設計となっています。

ストレージとGPUについて

ストレージは4TBのM.2 NVMe Gen4 SSDを搭載し、VCF や BAM など大容量データの高速な読み書き性能を確保しました。
また、主要な解析ツールはCPU処理が主体であるため、高性能GPUは採用せず、画面表示用としてNVIDIA RTX A400 (4GB) を選択しています。

このような分野で活躍されている方へ

  • ゲノム科学
  • 計算生物学
  • バイオインフォマティクス
  • 進化遺伝学
  • RNA解析

テガラのオーダーメイド PC 製作サービスは、導入時の用途に加え、将来的な研究規模の拡大を見据えたシステムの拡張にも対応しています。
各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
お客様のニーズに合わせて最適なソリューションをご提供しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

研究室向け ワークステーション導入相談会 オンライン開催 安心と信頼をお届けする、品質へのこだわり
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ストレージ選定のポイント お客様の声

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主な仕様

CPU Intel Xeon 6517P 3.20GHz(TB 4.20GHz) 16C/32T ×2基構成
メモリ 合計512GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 16
ストレージ 4TB SSD M.2 NVMe Gen4
ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4)
ネットワーク on board (10GbE x2)
筐体+電源 タワー型筐体+1000W 80PLUS PLATINUM
OS Ubuntu 24.04
保証 HDD返却不要サービス 1年

キーワード

VCFtoolsとは

VCFtoolsは、VCF形式のゲノム変異データを効率的に加工・抽出・統計解析できるコマンドラインツール群です。
大規模シーケンスデータの品質管理やフィルタリングに広く利用され、国際プロジェクトでも活用されています。

参考:VCFtools ※外部サイトに飛びます

PLINK2とは

PLINK2は、GWASや集団構造解析など全ゲノム規模の統計解析を実行できる総合解析ツールです。
医療ゲノム研究や創薬研究、バイオバンク解析などで世界的に利用されており、大規模データへの対応力と計算効率の高さが特長です。
VCFやBCF形式にも対応し、研究開発現場での実用性に優れています。

参考:PLINK 2.0 ※外部サイトに飛びます

RFMIX2とは

RFMIX2は、混合集団における局所祖先推定を高精度で行うための解析ソフトウェアです。
機械学習を活用し、染色体上の各領域の祖先起源を推定できるため、人類遺伝学や疾患関連解析で活用されています。
祖先情報を組み込んだ高度な解析を可能にする点が、大学や企業研究者から評価されています。

参考:RFMIX ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2026/2/27
事例No.PC-TUKS254357

Nanopore MinION Mk1D対応省スペースワークステーション

用途:Oxford Nanopore MinION Mk1D、シーケンス解析
参考価格:416900

お客さまからのご相談内容

Oxford Nanopore MinION Mk1D の推奨要件を満たすスペックで、卓上設置が可能なPCを導入したい。予算は47万円以内。
OSはUbuntu 24.04 LTS、メモリ32GB、ストレージ2TB SSD、CPUはIntel i7 (12コア以上) を条件とする。
GPUはNVIDIA RTX 5090か、ラップトップ向けGPUを希望するが、難しい場合は最小要件でも可。
拡張性よりも省スペース性を重視したい。

参考:MinION Mk1D IT要件 _ Oxford Nanopore Technologies

テガラからのご提案

GPUの選定と予算調整

推奨要件を満たす構成を検討しました。
RTX 5090を採用する場合は、ご予算の47万円を大幅に上回ります。
そのため、今回のご提案ではOxford Nanopore MinION Mk1D の最小要件を満たすGeForce RTX 5060Ti (16GB) を選定しています。
CPUはIntel Core Ultra 7 (8+12コア) 、メモリ32GB、ストレージ2TB SSDを搭載。性能と予算のバランスを実現した構成です。

コンパクト筐体の採用

省スペース性を重視した「Define7 Compact」を採用しています。
サイズは幅210mm×高さ474mm×奥行427mmで、限られたスペースでも快適に運用可能です。

一方で、筐体サイズおよびエアフロー設計の制約から、発熱量が大きい高消費電力のGPUや、カードサイズの大きいGPUの搭載は推奨していません。
高いGPU性能を重視される場合は、十分なエアフローを確保できる、より大型筐体の採用が前提となります。

このような分野で活躍されている方へ

  • ゲノム解析
  • 分子生物学
  • 臨床検査
  • バイオインフォマティクス
  • 医療情報学

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各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
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MinION Mk1Dを最大限に生かすためのワークステーション構成支援
ストレージ選定のポイント
バイオインフォマティクス向け マシン選定のポイント お客様の声

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主な仕様

CPU Intel Core Ultra 7 265K 3.90GHz(8C/8T)+3.30GHz(12C/12T)
メモリ 合計32GB DDR5 6400 16GB x 2
ストレージ1 2TB SSD M.2 NVMe Gen4
ビデオ NVIDIA GeForce RTX5060Ti 16GB
ネットワーク 2.5Gbx1,Wi-Fi 7
筐体+電源 ミドルタワー型筐体+850W Cybenetics Gold
OS Ubuntu 24.04

キーワード

MinION Mk1Dとは

MinION Mk1Dは、Oxford Nanopore Technologies社が提供するポータブルなDNA/RNAシーケンサー。
リアルタイムで長鎖リードの取得が可能で、ゲノム解析、メタゲノム解析、トランスクリプトーム解析など幅広い分野に対応。USB接続で動作し、フィールドワークやラボでの迅速な遺伝子解析に最適。ナノポア技術により、従来のシーケンサーでは困難だった構造変異やエピジェネティクス解析にも対応可能。

参考:MinION Mk1D – Oxford Nanopore Technologies ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2025/12/15
事例No.PC-TS2J253959

細菌NGS解析向けワークステーション

用途:NGS解析 (SPAdes、Unicycler)MD計算 (GROMACS)
参考価格:995500

お客さまからのご相談内容

100万円程度の予算で、個人研究者向けのワークステーションを導入したい。
OSはUbuntu、ソフトはGromacs、Spades、Unicyclerを予定。
主な用途は細菌のNGS解析で、年に数回MD計算も実施。
メモリやストレージの拡張性を重視し、将来的なGPU増設にも対応できる構成を希望。

テガラからのご提案

本構成は、現在実施中の「ライフサイエンス研究開発向け特別キャンペーン」の特典(内蔵HDD 4TBストレージサービス)を適用した事例です。
ライフサイエンス研究開発向け特別キャンペーンの詳細はこちら

※本キャンペーンは終了しました
ライフサイエンス研究開発向け特別キャンペーンのご案内

CPUについて

SPAdesやGROMACSのマルチスレッド性能を最大限活かすため、予算内でできるだけ多くのコアを確保しました。
Xeon 6505P (12コア)を2基採用し、合計24コア構成とすることで、並列処理に強い環境を実現しています。

メモリについて

メモリは128GB(16GB×8枚)を実装。
空きスロットを利用して増設すれば最大256GB、上位規格のメモリに換装すれば、更に容量を増やす事も可能です。

ストレージ構成

高速アクセスのため4TBのM.2 SSDを組み込み、さらに大容量データ保存用に4TB HDDも追加しています。

GPUの選定と拡張性

現時点ではCPU解析を前提にオンボードGPU構成ですが、将来的なGROMACS用GPU増設に対応できる筐体を採用。
電源容量にも余裕を持たせ、アップグレードに柔軟に対応可能です。

このような分野で活躍されている方へ

  • バイオインフォマティクス
  • 分子動力学
  • ゲノム解析
  • ライフサイエンス
  • 計算化学

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ストレージ選定のポイント
バイオインフォマティクス向け マシン選定のポイント お客様の声

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主な仕様

CPU Intel Xeon 6505P 2.20GHz (TB3.0時 最大4.10GHz) 12C/24T x2基構成
メモリ 合計128GB DDR5 5600 REG ECC 16GB x 8
ストレージ1 4TB SSD M.2 NVMe Gen4
ストレージ2 4TB HDD S-ATA(ライフサイエンスキャンペーン特典1)
ビデオ on Board(VGA x1)
ネットワーク on board (10GbE x2)
筐体+電源 ミドルタワー型筐体+1500W 80PLUS PLATINUM
OS Ubuntu 24.04

キーワード

SPAdesとは

SPAdesは、微生物やトランスクリプトーム解析向けのオープンソースアセンブラーです。
短鎖リード中心のハイブリッドアセンブリに対応し、細菌ゲノムドラフト作成やプラスミド解析、単一細胞解析などで広く利用されています。

参考:SPAdes Genome Assembler ※外部サイトに飛びます

Unicyclerとは

Unicyclerは、ショートリードとロングリードを組み合わせて細菌ゲノムやプラスミドの高精度アセンブリを実現するハイブリッドアセンブラーです。
SPAdesを内部利用しつつ自動でk-mer最適化やポリッシングを行い、少量のロングリードでも環状配列を完成させやすい点が特長です。

参考:Unicycler · GitHub ※外部サイトに飛びます

GROMACSとは

GROMACSは、数十万~数百万原子規模の分子動力学シミュレーションを高速に実行できるオープンソースソフトウェアです。
GPUやマルチコアCPUを活用した高度な並列計算に対応し、大規模かつ長時間の解析も効率的に行えます。

参考:GROMACS Official Website ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2025/12/5
事例No.PC-T52S254279

Cell Ranger対応バイオインフォマティクス用ワークステーション

用途:RNA-seq解析、Cell Ranger、R/RStudio
参考価格:1963500

お客さまからのご相談内容

PC-11781を見ての問い合わせ。
Cell Ranger を用いてシングルセルRNA-seq データ解析を、ローカルで実行可能な環境を導入したい。
解析規模は3万細胞×20サンプルで、これらを同時または順次処理を想定。

R/RStudioやSeuratなどの下流解析も快適に動作させたい。
予算は200万円以内で、ストレージはシステム用・データ用・バックアップ用をそれぞれ確保することを希望する。

参考:PC-11781 バイオインフォマティクス向けワークステーション

テガラからのご提案

CPUについて

Cell Rangerの並列処理性能を最大限に活かすため、32コア構成のXeon Gold 6530を2基搭載し、合計64コアの2CPUマシンとしました。

メモリ構成について

本構成では16GBメモリを16枚搭載し、各CPUのメモリチャンネルをすべて活用する設計としています。
総メモリ容量は256GBで、Cell Rangerの推奨要件を満たしています。
加えて、ご要望のRやSeuratなどの下流解析も快適にご利用いただけます。

ただし、解析規模や内容によっては、より大容量のメモリが推奨される場合があります。
今回の構成ではスロットがすべて埋まっているため、増設する際は容量の大きいモジュールへ交換が必要です。

参考:システム要件 _ 10x Genomics 公式サポート

ストレージについて

システム用に2TB M.2、解析で扱うデータの保存用に4TB M.2、バックアップ用途として外付け12TB HDDを追加し、データ保護を強化。
将来的なデータ増加に備え、NASや追加ストレージのご提案も可能です。

さらに今回は、ライフサイエンス研究者様応援キャンペーンのご利用で、10TB HDD を無償で1枚追加しております。
大規模なシングルセル解析では、サンプル数やデータ量が急速に増加します。
本キャンペーンは、追加費用なしでストレージを確保できる絶好の機会です。
キャンペーンの詳細は以下のリンクから

※本キャンペーンは終了しました

GPUについて

今回は、機械学習やGPUアクセラレータを考慮しないため、画面描画用としてエントリークラスの RTX A400 を採用しました。

このような分野で活躍されている方へ

  • ゲノム解析
  • バイオインフォマティクス
  • 分子生物学
  • 免疫学
  • 医薬学研究

テガラのオーダーメイドPC製作サービスは、導入時の用途に加え、将来的な研究規模の拡大を見据えたシステムの拡張にも対応しています。
各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
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ストレージ選定のポイント
バイオインフォマティクス向け マシン選定のポイント お客様の声

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主な仕様

CPU Intel Xeon Gold 6530 2.10GHz(TB 4.00GHz) 32C/64T ×2基構成
メモリ 合計256GB DDR5 5600 REG ECC 16GB x 16
ストレージ1 2TB SSD M.2 NVMe Gen4
ストレージ2 4TB SSD M.2 NVMe Gen4
ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4)
ネットワーク on board (10GBase-T x2)
筐体+電源 タワー型筐体+1500W 80PLUS PLATINUM
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
ストレージ3 外付けHDD 1ドライブモデル 12TB (RAIDなし)
ストレージ4 10TB HDD S-ATA (ライフサイエンスキャンペーン)
その他 ライフサイエンスキャンペーン ストレージサービス

キーワード

Cell Rangerとは

Cell Rangerは、10x GenomicsのChromiumプラットフォームで得られる単一細胞RNAシーケンスデータを、一括で解析できるソフトです。
リードのマッピングから細胞×遺伝子マトリクス作成、クラスタリングまで自動化され、専門的なバイオインフォマティクス知識がなくても高品質な前処理や標準解析が可能です。大学や研究機関、製薬企業の研究者が、細胞多様性解析や細胞型同定、免疫レパートリー解析に広く利用しています。

参考:Cell Ranger | Official 10x Genomics Support ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2025/11/27
事例No.PC-TUKJ253537

遺伝子多型解析用ワークステーション

用途:植物ゲノムデータ解析、遺伝子多型解析 (SNP解析)
参考価格:529100

お客さまからのご相談内容

植物の全ゲノムシークエンスデータについて、遺伝子多型解析以降の解析をするためのPCを検討中。
予算は50万円程度。
将来的にはショートリードシークエンサーやロングリードシークエンサーも視野に入れている。

テガラからのご提案

メモリについて

植物の全ゲノム解析では、扱うデータ量が非常に大きくなるため、計算速度以上に「メモリ容量」が重要になります。
特に、マッピングやアセンブリ、遺伝子多型解析などの処理では、大量の配列データを一度に読み込み、保持しながら計算を進める必要があります。

そのため、十分なメモリを確保することで、より大規模なデータの解析が可能になり、処理効率も向上します。
今回の構成では128GBのメモリを搭載。空きスロットを確保しており、最大256GBまで拡張できる設計です。
これにより、将来的なロングリードシークエンス解析にも対応できます。

ストレージについて

入力データや中間ファイルが非常に大きくなることを想定し、今回は2TBのNVMe Gen5 SSDを選定しました。
高速な読み書き性能により、I/Oのボトルネックを軽減し、処理の途切れを防ぐことで、安定した解析環境を実現します。
また、必要に応じて外付けドライブやHDDの増設も可能な構成となっており、柔軟なデータ保存・管理が可能です。

なお、ストレージの増設をご自身で予定されている場合は、作業のしやすさを考慮した内部レイアウトで納品いたします。
パーツの変更や追加をご検討されている際は、事前にご相談いただけますと、より適切な構成でご提案・対応が可能です。

GPUについて

近年では、深層学習を用いたバリアント解析やGPU対応のアセンブリツールの登場により、ゲノム解析におけるGPU活用の機会が増加しています。
ただし、マッピングやSNP解析などの工程はCPUベースで処理されるため、解析内容や用途に応じた構成選定が重要です。

今回の構成ではGPUに依存しない解析が中心となるため、描画処理や基本的なグラフィック出力を目的として、NVIDIA RTX A400を選定しています。
GPUを積極的に活用する解析をご予定の場合は、より高性能なGPUの検討や、増設を見据えた構成設計もご相談いただけます。

このような分野で活躍されている方へ

  • 植物育種
  • ゲノム解析
  • バイオインフォマティクス
  • 農業研究
  • 分子生物学

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オミクス解析用PC 選び方ガイド ストレージ選定のポイント
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主な仕様

CPU Intel Core Ultra 9 285K 3.70GHz(8C/8T) + 3.20GHz(16C/16T)
メモリ 合計128GB DDR5 6400 64GB x 2
ストレージ 2TB SSD M.2 NVMe Gen5
ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4)
ネットワーク on board(2.5GBase-T x1) Wi-Fi,Bluetooth
筐体+電源 ミドルタワー型筐体+1000W 80PLUS PLATINUM
OS Ubuntu 24.04
事例追加日:2025/9/22
事例No.PC-TUKM253329

医療データ解析用冷却強化型ワークステーション

用途:Python、機械学習 (XGBoost)、深層学習 (LSTM)
参考価格:1179200

お客さまからのご相談内容

5年前に購入したRT X3090搭載PCで機械学習 (XGBoostなど) を行っていたが、GPUの動作不良のため、買い替えを検討している。
主にテーブルデータを用いた学習・推論が中心で、今後は深層学習 (LSTMなど) への展開も視野に入れている。
解析にはPythonやR、SASなどを使用し、数十万レコード規模のCSVデータを扱う。予算は100万円程度を想定。

テガラからのご提案

CPU・メモリ構成について

現在の用途と将来的な拡張性を考慮し、従来使用されていたCore i9-10900Kの後継機種として、最新世代のCore Ultra 285Kを選択しました。
メモリは64GB(32GB×2)を搭載し、さらに2枚追加可能な構成とすることで、将来的なデータセットの大型化や深層学習への対応も可能です。

GPUとストレージの選定

GPUにはRTX3090の後継にあたるRTX 5090を採用。
XGBoostやLSTMなど、GPUを活用する処理において、前世代よりも高速な学習・推論が可能です。
複数GPU構成も選択肢にありましたが、コスト面を考慮し、単体GPUでの最適化をご提案しました。

ストレージにはPCIe Gen5対応のM.2 SSDを搭載。最大14GB/sの高速な読み込みにより、大容量のCSVデータのロード時間を短縮できます。

高発熱パーツへの冷却対策

RTX5090とGen5 SSDは発熱量が非常に高いため、安定した運用には冷却設計への工夫が欠かせません。
本構成では、ケースエアフローの最適化、M.2 SSD専用の冷却機構、GPUの排熱経路の設計など、複数の冷却技術を組み合わせることで、サーマルスロットリングやハードウェア故障のリスクを抑えています。

社内で高負荷時の温度試験を実施した結果、Gen5 SSDとRTX 5090を同時に稼働させた際も、性能の低下は確認されませんでした。
高発熱パーツを安定して運用するための冷却設計が機能しており、長時間の学習処理や高負荷な解析にも十分対応できる構成です。

メモリ増設やストレージの強化にも柔軟に対応できるため、研究の進展に合わせて安心して使い続けることができます。

このような分野で活躍されている方へ

  • 機械学習
  • 深層学習
  • 医療情報学
  • 統計解析
  • 生産生物学

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ハードウェア仕様のカスタマイズや周辺機器の追加、各種ソフトウェア要件に応じた構成のご提案はもちろん、研究環境全体の構築に関するご相談も承っています。
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ライフサイエンス研究を加速するためのPC環境構築ガイド
オミクス解析用PC 選び方ガイド ストレージ選定のポイント
バイオインフォマティクス向け マシン選定のポイント お客様の声

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主な仕様

CPU Intel Core Ultra 9 285K 3.70GHz(8C/8T) + 3.20GHz(16C/16T)
メモリ 合計64GB DDR5 6400 32GB x 2
ストレージ1 2TB SSD M.2 NVMe Gen5
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA GeForce RTX5090 32GB
ネットワーク on board(2.5GBase-T x1) Wi-Fi,Bluetooth
筐体+電源 ミドルタワー型筐体+1500W 80PLUS PLATINUM
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit

キーワード

・XGBoostとは

XGBoostは、決定木ベースの勾配ブースティングによる高精度かつ高速な実装を特徴とするオープンソース機械学習ライブラリです。
主にデータサイエンティストや大学・企業の研究者、実務担当者が機械学習コンペや現実データ分析で広く利用しています。並列計算・欠損値処理・正則化などの工夫により、大規模データでも高い精度と速度が両立できる点が大きな利点です。

参考:XGBoost ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2025/9/9
事例No.PC-TS2J253516

グライコプロテオミクス解析用ワークステーション (おすすめ構成)

用途:複数の解析ソフト(MSFragger-glyco、Byonic、Glyco-Decipher、pGlyco3、Mascotなど)を利用したグライコプロテオミクス解析
参考価格:5362500

お客さまからのご相談内容

数千検体レベルでグライコプロテオミクス解析を行う予定がある。
そのため、複数のソフトウェア (MSFragger-glyco、Byonic、Glyco-Decipher、pGlyco3、Mascot等) を並列実行するためのワークステーションを導入したいと考えている。
具体的には、1つのLC-MSデータから複数のグライコプロテオミクスソフトウェアを並列で解析する想定。
予算を考慮し、並列解析のための必要最低限のスペックと推奨スペックの2種類を提案してほしい。

テガラからのご提案

お客様のご要望を踏まえて、想定のソフトウェアでの解析のために必要な、最低限のスペックを満たした構成 (エントリー構成) と推奨スペックの構成 (おすすめ構成) をご提案しました。
本事例では、推奨スペックを満たしたおすすめ構成をご紹介します。

▼エントリー構成の記事はこちら

参考:事例No.PC-TS2J253515 グライコプロテオミクス解析用ワークステーション (エントリー構成)

CPUとメモリの強化による並列処理性能の最大化

お客様が使用予定の各ソフトウェアに対して、以下のスペックが必要および推奨される要件です。

コア数:16~32コア
メモリ:16~128GB
マルチコア性能:並列処理に対応可能
GPU:アクセラレーターなし(機械学習処理対応)
OS:Windows環境

おすすめ構成では、Intel Xeon 6787P (86コア×2基) と1TBの大容量メモリを搭載しました。
エントリー構成 (48コア×2基、512GBメモリ) と比較して、コア数・メモリ容量ともに約2倍に強化しています 。
これにより、1ソフトあたり32コア・200GBメモリの割り当てが可能となり、5本の解析ソフトを同時に最大性能で稼働させることができます。
特に、Byonicなどの高負荷ソフトを複数同時に動作させる場合でも、処理待ちやスワップの発生を抑え、解析効率を大幅に向上させます。

ストレージと拡張性について

ストレージには4TBのM.2 NVMe Gen5 SSDを採用し、大容量の解析データも高速に読み書き可能です。
PCIeスロットやM.2スロットも複数備えており、将来的なGPU追加やストレージ拡張にも柔軟に対応できます。

GPUの選定と用途のバランス

GPUにはNVIDIA RTX A400を搭載していますが、今回の用途ではGPU負荷は限定的であるため、コストバランスを考慮した選定となっています。
機械学習や画像処理などGPU依存の処理が増える場合には、RTX 5090などへのアップグレードも可能です。

事例No.PC-TS2J253515との違いについて

PC-TS2J253515構成は、1ソフトあたり16コア・100GBメモリの割り当てを想定した「最小限のエントリー構成」であり、並列処理の安定性とコストバランスを重視した設計です。
一方、PC-TS2J253516構成は、より大規模な解析や高負荷処理を想定し、最大限の性能を引き出すための「おすすめ構成」となっています。
処理速度そのものは大きく変わらないものの、同時に扱えるデータ量と解析規模において明確な差があり、将来的な研究展開を見据えた選択肢として位置づけられます。

使用したいソフトウェアや今後の方針に応じて、柔軟なカスタマイズに対応しております。初期相談からカスタマイズまで、お気軽にお問い合わせください。

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オミクス解析用PC 選び方ガイド ストレージ選定のポイント
バイオインフォマティクス向け マシン選定のポイント お客様の声
テグシスの延長保証サービス あんしん+ HDD返却不要サービス

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主な仕様

CPU Intel Xeon 6787P 2.00GHz(TB 3.80GHz) 86C/172T ×2
メモリ 合計1TB DDR5 5600 REG ECC 64GB x 16
ストレージ 4TB SSD M.2 NVMe Gen5
ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4)
ネットワーク on board (10GbE x2)
筐体+電源 タワー型筐体 1500W 80PLUS PLATINUM
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit

キーワード

・Byonicとは
Byonicは、質量分析(MS/MS)データからペプチドやタンパク質を高感度かつ正確に同定できるソフトウェア。修飾検索・未知修飾探索・グリコペプチド解析など多様な機能を備え、様々なフラグメントタイプや装置に対応。


参考:Byonic – Full MS/MS Search Engine for Peptide and Protein Identification by Mass Spectometry

・MSFragger suiteとは
MSFragger suiteは、超高速なフラグメントイオンインデックス法に基づく質量分析用ペプチド同定ツール群。標準的なプロテオーム解析から修飾ペプチド、グリコペプチド、DIAデータにも対応し、FragPipeなどの統合GUIで使用することができる。幅広いデータ形式に対応し、迅速かつ高感度な解析が可能。

参考:MSFragger | Ultrafast, comprehensive peptide identification for mass spectrometry–based proteomics

・Glyco-Decipherとは
Glyco-Decipherは、LC-MS/MSデータからN-型グリコペプチドの高感度な同定とサイト特異的N-グリコシル化の詳細な解析を行う無償のソフトウェア。糖鎖データベースに依存しないペプチドマッチングと断片化パターン解析により、未知修飾糖鎖やデータベース未収載のN-グリカンも検出可能。GUI操作で可視化や定量解析も容易に行うことができる。

参考:GitHub – DICP-1809/Glyco-Decipher: A software tool for the sensitive interpretation of LC-MS/MS spectra of intact N-glycopeptides with the discovery of unusual modified glycans.

・pGlyco3とは
pGlyco3は、質量分析データからN型およびO型グリコペプチド(糖鎖修飾ペプチド)を高精度かつ迅速に同定・解析できる無償のソフトウェア。未知修飾や変異グリカンにも対応し、グリコペプチド解析に特化した強力な検索エンジンとして広く利用されている。

参考:GitHub – pFindStudio/pGlyco3

・Mascotとは
Mascotは、質量分析(MS/MS)データからタンパク質やペプチドを高精度かつ迅速に同定するためのソフトウェア。ペプチドマスフィンガープリントやMS/MSイオンサーチ、シーケンスクエリなど複数の検索方式に対応し、多様な装置やデータベースに適合。確率的スコアリングアルゴリズムを採用し、統計的有意性やFDRによる同定信頼性も明示される。

参考:Mascot search engine | Protein identification software for mass spec data

事例追加日:2025/08/20
事例No.PC-TS2J253515

グライコプロテオミクス解析用ワークステーション (エントリー構成)

用途:複数の解析ソフト(MSFragger-glyco、Byonic、Glyco-Decipher、pGlyco3、Mascotなど)を利用したグライコプロテオミクス解析
参考価格:3103100

お客さまからのご相談内容

数千検体レベルでグライコプロテオミクス解析を行う予定がある。
そのため、複数のソフトウェア (MSFragger-glyco、Byonic、Glyco-Decipher、pGlyco3、Mascot等) を並列実行するためのワークステーションを導入したいと考えている。
具体的には、1つのLC-MSデータから複数のグライコプロテオミクスソフトウェアを並列で解析する想定。
予算を考慮し、並列解析のための必要最低限のスペックと推奨スペックの2種類を提案してほしい。

テガラからのご提案

お客様のご要望を踏まえて、想定のソフトウェアでの解析のために必要な、最低限のスペックを満たした構成 (エントリー構成) と推奨スペックの構成 (おすすめ構成) をご提案しました。
本事例では、最低限のスペックを満たしたエントリー構成をご紹介します。

▼おすすめ構成の記事はこちら

参考:事例No.PC-TS2J253516 グライコプロテオミクス解析用ワークステーション (おすすめ構成)

並列解析に最適化したエントリー構成

お客様が使用予定の各ソフトウェアに対して、以下のスペックが必要および推奨される要件です。

コア数:16~32コア
メモリ:16~128GB
マルチコア性能:並列処理に対応可能
GPU:アクセラレーターなし (機械学習処理対応)
OS:Windows環境

エントリー構成では、Intel Xeon 6740P (48コア x 2基) と512GBのメモリを搭載し、1ソフトあたり16コア・100GBメモリの割り当てが可能な設計としました。
Mascotのミドルライセンス要件に対応しつつ、複数の解析ソフトを同時に安定して動作させることができます。
解析対象が数千検体に及ぶため、メモリ不足によるスワップ発生を防ぎ、処理速度の低下を防ぐための構成です。

ストレージと拡張性について

ストレージには4TBのM.2 NVMe Gen5 SSDを採用し、大容量の解析データも高速に読み書き可能です。
PCIeスロットやM.2スロットも複数備えており、将来的な拡張にも柔軟に対応できます。

GPUの選定について

GPUにはNVIDIA RTX A400を搭載していますが、今回の用途ではGPU負荷は高くないため、コストバランスを考慮して選定しました。
機械学習用途などでGPU強化が必要となった場合には、RTX 5090などへのアップグレードも可能です。

事例No.PC-TS2J253516との違いについて

PC-TS2J253515構成は、並列解析に必要な最低限のスペックを満たす「エントリー構成」として設計されています。
一方、PC-TS2J253516構成は、CPUコア数・メモリ容量ともに約2倍に強化されており、より大規模な解析や高負荷処理に対応する「おすすめ構成」です。
処理速度自体は大きく変わらないものの、同時に扱えるデータ量や解析規模において明確な差があり、将来的な研究展開や負荷増加を見据えた選択肢として位置づけられます。

使用したいソフトウェアや今後の方針に応じて、柔軟なカスタマイズに対応しております。初期相談からカスタマイズまで、お気軽にお問い合わせください。

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主な仕様

CPU Intel Xeon 6740P 2.10GHz (TB 3.80GHz) 48C/96T x2
メモリ 合計512GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 16
ストレージ 4TB SSD M.2 NVMe Gen5
ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4)
ネットワーク on board (10GbE x2)
筐体+電源 タワー型筐体 1500W 80PLUS PLATINUM
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit

キーワード

・Byonicとは
Byonicは、質量分析 (MS/MS) データからペプチドやタンパク質を高感度かつ正確に同定できるソフトウェア。修飾検索・未知修飾探索・グリコペプチド解析など多様な機能を備え、様々なフラグメントタイプや装置に対応。

参考:Byonic – Full MS/MS Search Engine for Peptide and Protein Identification by Mass Spectometry

・MSFragger suiteとは
MSFragger suiteは、超高速なフラグメントイオンインデックス法に基づく質量分析用ペプチド同定ツール群。標準的なプロテオーム解析から修飾ペプチド、グリコペプチド、DIAデータにも対応し、FragPipeなどの統合GUIで使用することができる。幅広いデータ形式に対応し、迅速かつ高感度な解析が可能。

参考:MSFragger | Ultrafast, comprehensive peptide identification for mass spectrometry–based proteomics

・Glyco-Decipherとは
Glyco-Decipherは、LC-MS/MSデータからN-型グリコペプチドの高感度な同定とサイト特異的N-グリコシル化の詳細な解析を行う無償のソフトウェア。糖鎖データベースに依存しないペプチドマッチングと断片化パターン解析により、未知修飾糖鎖やデータベース未収載のN-グリカンも検出可能。GUI操作で可視化や定量解析も容易に行うことができる。

参考:GitHub – DICP-1809/Glyco-Decipher: A software tool for the sensitive interpretation of LC-MS/MS spectra of intact N-glycopeptides with the discovery of unusual modified glycans.

・pGlyco3とは
pGlyco3は、質量分析データからN型およびO型グリコペプチド (糖鎖修飾ペプチド) を高精度かつ迅速に同定・解析できる無償のソフトウェア。未知修飾や変異グリカンにも対応し、グリコペプチド解析に特化した強力な検索エンジンとして広く利用されている。

参考:GitHub – pFindStudio/pGlyco3

・Mascotとは
Mascotは、質量分析 (MS/MS) データからタンパク質やペプチドを高精度かつ迅速に同定するためのソフトウェア。ペプチドマスフィンガープリントやMS/MSイオンサーチ、シーケンスクエリなど複数の検索方式に対応し、多様な装置やデータベースに適合。確率的スコアリングアルゴリズムを採用し、統計的有意性やFDRによる同定信頼性も明示される。

参考:Mascot search engine | Protein identification software for mass spec data

事例追加日:2025/08/20
事例No.PC-TW3M252604

質量分析・RNA-Seq統合解析向けマシン

用途:質量解析、構造解析、多変量解析、統合解析、代謝マップ可視化
参考価格:1788600

お客さまからのご相談内容

事例No.PC-11212を見ての問い合わせ。
100~150万円程度の予算で、質量分析データの解析に利用するワークステーションを検討している。

参考:PC-11212 プロテオミクス解析用PC

Agilent社製の質量分析データ解析ソフト (Mass Hunter、Mass Profiler Professionalなど) を中心に、MS-DIAL、MS-Finder、SIMCAやマルチオミクス解析パッケージなども使用予定。
今後はRNA-Seqの解析データとの統合解析にも対応したい。
No.PC-11212をベースに、下記の構成を希望。

OS:Windowsのみ
メモリ:128GB以上
CPU:予算内でコア数重視
ストレージ構成は事例通り
Wi-Fi機能も必要

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テガラからのご提案

お客様が主に使用されるMass HunterおよびMass Profiler Professionalは、質量分析データの取得から多変量解析までを担う高機能な解析ソフトウェアです。
Mass Hunterでは16GB以上のメモリマルチスレッド対応CPU1GbEまたは10GbEのネットワーク接続が必須とされています。

参考:Agilent Technologies公式サイト
MHRequirements_EN

上記の要件と「コア数重視」というご要望を踏まえ、本構成ではXeon W7-3565X 32コア64スレッド256GBのメモリを搭載。十分な処理能力と将来的なメモリの拡張性を確保しました。

Wi-Fi対応機能大容量ストレージも装備し、大学・企業研究室など多様な現場に適したシステムに仕上がっています。

大規模解析に適したパフォーマンス設計

質量分析やRNA-Seqのように、演算負荷が高く、大量のデータを扱う解析では、CPU性能とメモリ容量のバランスが重要です。
CPU性能が高ければ複雑な計算処理を短時間でこなせ、メモリ容量が十分であれば多数のデータを保持しながら並列処理も対応可能です。
※バイオインフォマティクスや機械学習などの大規模なデータを扱う分野では、メモリ容量に128GB〜256GB を選ぶケースが増えています。 (2025/6月現在)

こうした理由から、32コアの高性能CPUと256GBメモリを搭載することで、大規模解析でも、安定性と作業効率の両方を実現しています。

SIMCAをはじめとする多変量解析ツールや、RNA-Seqデータとのオミクス統合解析など、解析ソフトごとに異なる計算負荷にも柔軟に対応できる設計となっています。
安定した動作環境により、日々の研究でも安心してご活用いただけます。

このような分野で活躍されている方へ

  • メタボローム解析
  • トランスクリプトーム解析
  • バイオマーカー探索
  • 食品機能性評価
  • 環境化学分析

本ワークステーションは、解析処理の高速化だけでなく、柔軟性や安定性にも配慮して設計されています。
重点を置きたいパーツや今後の運用方針に応じたカスタマイズにも柔軟に対応しております。掲載内容に含まれないご要望につきましても、どうぞ遠慮なくご相談ください。

主な仕様

CPU Intel Xeon W7-3565X 2.50GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 32C/64T
メモリ 合計256GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 8
ストレージ1 2TB SSD M.2 NVMe Gen4 (RAIDなし)
ストレージ2 2TB SSD M.2 NVMe Gen4 (RAIDなし)
ストレージ3 16TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x 4)
ネットワーク on board (1GbE x 1 / 10GbE x 1)
筐体+電源 ミドルタワー型筐体 1000W 80PLUS PLATINUM
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
その他(1) TPMモジュール
その他(2) 内蔵無線LAN / BT

キーワード

【Phase 1:データ取得・前処理】

・Mass Hunterとは

Agilent社が提供する質量分析データの取得・解析ソフトで、LC/MSやGC/MSの定性・定量処理を行う。

参考:Agilent Technologies 公式サイト ※外部サイトに飛びます

・MS-DIALとは

LC-MS、GC-MSなどのデータを取り込み、ピーク検出、ノイズ除去、定量解析を行う。
Agilentに限らず多様なフォーマットに対応。

参考:Riken MS-DIAL公式 ※外部サイトに飛びます

【Phase 2:構造解析】

・MS-Finderとは

MS-DIALで抽出されたピークリストやスペクトル情報をもとに、MS/MSスペクトルから化合物構造を推定するための無料の構造解析ソフト。
データベース照合やフラグメント解析も対応。

参考:RIKEN PRIMe ※外部サイトに飛びます

【Phase 3:多変量解析・統計処理】

・Mass Profiler Professionalとは

Mass Hunterで処理した定量データをもとに、バイオマーカー探索やグループ間比較などの統計解析を実施。

参考:Agilent Technologies 公式サイト ※外部サイトに飛びます

・SIMCAとは

MS-DIALや他ソフトから得られた定量データを用い、PCA、PLSなどによる視覚的な多変量解析を実行する。
装置・メーカーに依存せず幅広く使用可能。

参考:Sartorius 公式サイト ※外部サイトに飛びます

【Phase 4:統合解析・可視化】

・マルチオミクス解析パッケージとは

質量分析データとRNA-Seqなど他のオミクス情報を統合し、代謝経路やネットワークとして可視化。
多様な解析結果を組み合わせた全体像の把握が可能な解析ツール群。

参考:島津製作所 分析計測機器 公式サイト ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2025/6/18
事例No.PC-24001117

遺伝子解析用・構造予測向けマシン

用途:RNA-seq解析、ゲノム解析、構造予測
参考価格:2054800

お客さまからのご相談内容

RNA-seq解析や遺伝子発現解析、菌叢解析 (きんそうかいせき) などの用途で仮想環境を構築して使用しているが、現行のワークステーションではスペック不足を感じるため、より高性能な構成にしたい。

現行のマシンのスペックは下記の通り。

CPU:Intel Xeon E-2124G
RAM:16GB
ストレージ:3.64TB
GPU:NVIDIA Quadro P400

仮想環境ではDockerやMinicondaを使用し、WSL2上のLinuxでRStudio Serverを運用予定。将来的にはAlphaFold3などの構造予測ツールの仕様も視野に入れている。

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テガラからのご提案

ゲノム解析や構造予測に対応し、仮想環境上で複数のツールを運用できる、バイオインフォマティクス研究向けの高性能マシンです。

大規模演算を支えるパーツ構成

RNA-seq解析や菌叢解析など、多様な処理を並列に実行する研究においては、ハイスペックマシン環境の有無が解析効率に直結します。

本構成では、26コア52スレッドのIntel Xeon W7-2595Xを採用。
大規模な演算処理でも安定したパフォーマンスを発揮し、Dockerのコンテナ技術を活用した複雑な運用にも適しています。

さらに、256GBのDDR5 ECCメモリを搭載することで、演算の遅延を抑えることが可能です。
複数の仮想環境を同時に立ち上げても速度が低下しにくく、快適な作業環境を維持できます。

グラフィックスには、24GBのGPUメモリを搭載したNVIDIA RTX 4500 Adaを採用。
AlphaFold3などの構造予測ツールに適しており、中規模までの解析であれば、適切な設定を通して安定した処理が行えます。

Linux環境でのGUI操作を想定し、OS構成はWSL2からデュアルブート構成へと変更しました。

これらの構成要素により、並列解析からGPUを用いた構造予測まで、安定的かつ効率的に運用できます。

このような分野で活躍されている方へ

  • バイオインフォマティクス
  • 分子生物学
  • 遺伝学
  • 構造生物学
  • 計算生命科学

本仕様は、現在のご用途だけでなく、新たな研究ニーズにも対応できる、バランスが取れた設計です。
ご予算や利用されるソフトウェア、今後の運用方針に応じたカスタマイズにも柔軟に対応可能ですので、掲載内容以外の条件でもどうぞお気軽にご相談ください。

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通常24時間以内に担当者からご連絡いたします

主な仕様

CPU Intel Xeon W7-2595X 2.80GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 26C/52T
メモリ 合計256GB DDR5 5600 REG ECC 64GB x 4
ストレージ1 2TB SSD S-ATA (RAIDなし)
ストレージ2 2TB SSD S-ATA (RAIDなし)
ストレージ3 4TB SSD M.2 NVMe Gen4
ビデオ NVIDIA RTX 4500 Ada 24GB (DisplayPort x 4)
ネットワーク on board (2.5GbE x 1 / 10GbE x 1)
筐体+電源 ミドルタワー型筐体 1600W 80PLUS TITANIUM
OS Microsoft Windows 11 Pro for WS 64bit
その他 (1) 2TB SSDへそれぞれデュアルブート設定
その他 (2) Ubuntu22.04 デュアルブート設定

キーワード

・QIIME2とは

QIIME2は微生物叢分析のためのオープンソースのソフトウェアパッケージ。
データと分析の透明性を重視しており、専用のwebサイト「QIIME2 View」から簡単に分析データを確認することができる。
プラグインによって定期的に新たな機能が追加されている。

参考: QIIME2 ※外部サイトに飛びます

・AlphaFold3とは

AlphaFold3は、DeepLearningによるタンパク質や複合体の立体構造予測を行うプログラム。
AlphaFold2と比べ、より多様な生体分子の相互作用を高精度に予測でき、構造解析の可能性を広げている。
構造予測は、創薬研究や機能解明において重要な基盤となる。

参考: AlphaFold公式サイト ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2025/6/16

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。