事例No.PC-11149
参考価格:
1,172,600

LAMMPS用マシン

用途:Red Hat Enterprise LinuxでのLAMMPS利用

お客さまからのご相談内容

Red Hat Enterprise LinuxでLAMMPSを利用できる環境を作りたい。
別のPCでJ-OCTAを稼働させて計算条件やデータセットを作り、同じネットワーク内のこのPC上で、LAMMPSでの並列計算を実施する想定。
予算120万円程度での構成を提案して欲しい。

テガラからのご提案

ご予算に合わせて構成を検討しました。
ある程度のコア数を確保できるCPUを選択した構成です。

本構成では、ご予算との兼ね合いからGPGPUを想定していませんので、ビデオカードは描画のみを想定したエントリークラス製品を採用しています。 Red Hat Enterprise Linuxについては、お客様よりバージョン8におけるJ-OCTAの動作実績をご連絡いただいたため、ご指定に合わせたOSとしています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

検索キーワード
LAMMPSマシン,Red Hat Enterprise Linux,分子動力学計算,並列計算,ワークステーション,高性能計算,モデリングとシミュレーション,分子シミュレーション,力場設定,バーチャルテスト,並列プロセッシング,量子化学ソフトウェア,高速データ処理,ハイパフォーマンスコンピューティング,比較的小規模計算,エンタープライズLinux,サポート付きLinux,予算内ワークステーション,プロフェッショナルコンピューティング,ネットワーク内の計算,柔軟な力場設定,安定した運用,分子モデリング,高性能データ解析

主な仕様

CPU Xeon Silver 4416+ (2.00GHz 20コア) x2
メモリ 128GB REG ECC
ストレージ 1TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3)
ネットワーク on board (10GBase-T x2)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Red Hat Enterprise Linux Workstation Standard 1Y

キーワード

・LAMMPSとは
LAMMPS (Large-scale Atomic/Molecular Massively Parallel Simulator) は、米国のサンディア国立研究所で開発されたオープンソースの分子動力学計算アプリケーション。パラメータ設定により対応する力場の幅広さと柔軟さに定評がある。

参考:LAMMPS Molecular Dynamics Simulator ※外部サイトに飛びます

 

・Red Hat Enterprise Linuxとは
Red Hat Enterprise Linuxは、Red Hat社が開発・提供している企業向けLinuxディストリビューション。長期にわたる安定した運用、セキュリティ、相互運用性、スケーラビリティなどエンタープライズ領域でのニーズに対応したLinuxプラットフォームを提供している。サブスクリプション型のサポートを通じて、継続的なアップデートや技術サポートを受けることが可能。クラウドやコンテナ、仮想化などにも対応し、幅広い用途で利用されている。

参考:Red Hat Enterprise Linux ※外部サイトに飛びます

 

事例追加日:2023/07/28
事例No.PC-11084
参考価格:
895,400

J-OCTA用マシン

用途:J-OCTAの利用 (COGNAC、VSOPを使った粗視化分子動力学シミュレーション)

お客さまからのご相談内容

分子動力学計算のためのワークステーションを導入したい。
現在使っているワークステーションよりもスペックの良い構成を希望する。

主な用途はJ-OCTAの利用で、ソフトウェアの仕様上、分子動力学解析はCPUでしか行うことができないため、CPU性能を重視して欲しい。

使用しているワークステーションのスペックと、新たに導入するワークステーションに希望する条件は以下の通り。

■既存ワークステーションのスペック

・CPU:Xeon E5-2650 x2基
・メモリ:64GB
・ストレージ:HDD 1TB (+外付けHDD 6TB)
・ビデオカード:NVIDIA Quadro K420
・OS:Windows 8.1 Pro

■新しいワークステーションの条件

・CPU:40スレッド以上が理想 もしくは クロックが2.3GHz以上
・メモリ:32GB以上
・ストレージ:1TB程度 SSDを希望
・ビデオ:既存ワークステーションと同程度
・OS:Windows 10 (J-OCTAの対応バージョン)

 

テガラからのご提案

CPU性能を重視した構成を検討しました。
Xeon W-2400シリーズの20コアモデルを採用した構成です。
すべてのコアがHyper Threadingに対応するため、システム上では40スレッドとして扱われます。

もし、CPUスペックを下げてでもコストを下げたい場合には、Core i9-13900Kという選択肢もあります。 Xeon E5-2650を上回る性能を持ち、コア数も24と多いですが、アーキテクチャの都合によりスレッド数は32となります。 コストや用途との総合的な判断になると思われますので、優先する条件にあわせ1つの選択肢としてご検討ください。

なお、Xeon E5-2650 x2基とXeon W7-2475X x1基を一般的なベンチマークソフトのスコアで比較した場合、2倍近いスコア差でW7-2475Xが優位です。

ビデオカードはQuadro K420の代替品として現行のT400を採用しています。

OSはご指定にあわせてWindows 10としています。 ご案内時点では、Windows 11への無償アップグレードが可能ですので、J-OCTAがWindows 11に対応した場合には、OSのアップグレードが可能です。この点につきましては、実際にアップグレードが必要になったタイミングで、マイクロソフト社のアナウンスをご確認いただけますようお願い致します。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

検索キーワード
J-OCTAワークステーション,分子動力学計算マシン,COGNACシミュレーション,VSOP分子動力学,マルチスケールシミュレーション,マルチスケール解析,構造材料シミュレーション,マルチスケールプラットフォーム,マテリアルモデリング,分子シミュレーション,ワークステーション,材料特性予測,マルチスケールデータ解析

主な仕様

CPU Xeon W7-2475X (2.60GHz 20コア)
メモリ 64GB REG ECC
ストレージ1 1TB SSD S-ATA
ストレージ2 8TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA T400 4GB MiniDisplayPort x3
ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit

 

キーワード

・J-OCTAとは
J-OCTAは構造材料のマルチスケールシミュレーションプラットフォーム。材料の化学組成と熱処理条件を入力すると、第一原理計算に基づくマルチスケールシミュレーションにより鉄鋼材料の微視組織や特性が算出される。算出された情報はCAEの材料モデルとして利用でき、構造解析の高精度化への活用が可能。原子スケールからメゾスケールまでの広範な時間・空間スケールを解析できるため、従来に無い高精度な材料挙動を予測できる。

参考:マルチスケールシミュレーションソフトウェア J-OCTA (JSOL Corporation) ※外部サイトに飛びます

事例追加日:2023/07/07
事例No.PC-8617A

この事例は掲載から時間が経過しているため内容が古い可能性があります。
用途や特徴・要件をふまえた、最新構成でのご提案をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。

参考価格:
1,276,000

計算科学向けワークステーション(Xeon仕様)

用途:計算科学、分子動力学(LAMMPS、OCTA)、量子化学計算(Gaussian)

お客さまからのご相談内容

計算科学向けワークステーションを検討している。
主な用途は分子動力学シミュレーション(LAMMPS、OCTA)と量子化学計算(Gaussian)。
予算は100万~120万円程度。

テガラからのご提案

ご予算の範囲で構成を検討しました。
2CPU構成のため、メモリは1CPU(26コア)あたり6chでの接続となりますので、メモリ帯域の面でRyzen Threadripper仕様(PC-8617B)よりもメリットがあります。
Intel MKLなどIntel系ライブラリやコンパイラの最適化を考慮する場合は、CPUも同じIntel製とするのが望ましいでしょう。

検索キーワード
計算科学向けワークステーション,分子動力学シミュレーション,LAMMPS,OCTA,量子化学計算,Gaussian,Xeon仕様,高性能ワークステーション,メモリ帯域最大化,CPU最適化,Intel MKL,コア数と性能,デュアルCPU構成,予算内構成,プロフェッショナルコンピューティング,高速分子動力学シミュレーション,パフォーマンス最適化,高性能データ処理

主な仕様

CPU Xeon Gold 6230R (2.10GHz 26コア)x 2 (合計52コア)
メモリ 192GB (16GBx12) ECC REG
ストレージ 1TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA Geforce RTX3080
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Windows 10 Professional 64bit

 

事例追加日:2021/3/30
事例No.PC-8617B

この事例は掲載から時間が経過しているため内容が古い可能性があります。
用途や特徴・要件をふまえた、最新構成でのご提案をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。

参考価格:
1,320,000

計算科学向けワークステーション(Ryzen Threadripper仕様)

用途:計算科学、分子動力学(LAMMPS、OCTA)、量子化学計算(Gaussian)

お客さまからのご相談内容

計算科学向けワークステーションを検討している。
主な用途は分子動力学シミュレーション(LAMMPS、OCTA)と量子化学計算(Gaussian)。
予算は100万~120万円程度。

テガラからのご提案

ご予算の範囲で構成を検討しました。
Xeon仕様(PC-8617A)と比較した場合、コアあたりの価格が安く動作クロックも高い点がメリットです。
また、PCI-E Gen4に対応していますので、GPUへの帯域がXeon仕様よりも広くなっています。

一方、コアあたりのメモリ帯域としてはXeon仕様の方が有利です。
その他、ベクトル演算用のAVX512に対応しない(AVX256までの対応)ことや、Intel系のコンパイラやライブラリの最適化に対応しない、メモリ増設に対応しないといったデメリットもあります。

シンプルにコア数×動作クロックが処理能力に直結する場合は、ほとんどの場合で本事例の構成が高速になると言えますが、前述のようなデメリットに関わる要素が、速度に影響する処理の中に含まれる場合はXeon仕様と比較して優位性が逆転する場合がありますので、ご承知おきください。

検索キーワード
計算科学向けワークステーション,分子動力学シミュレーション,LAMMPS,OCTA,量子化学計算,Gaussian,高性能ワークステーション,高動作クロック,PCI-E Gen4対応,AVX512対応,最適化処理,計算処理最適化,コスト効率の高いワークステーション

主な仕様

CPU Ryzen Threadripper3 3990X (2.90GHz 64コア)
メモリ 256GB (32GB x 8) ECC UDIMM
ストレージ 1TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA Geforce RTX3080
ネットワーク on board (10Gigabit x1 / 2.5Gigabit x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 1000W
OS Windows 10 Professional 64bit

 

事例追加日:2021/3/30

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。