- 事例No.PC-11155
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参考価格:
1,560,900円地理情報システムのためのSfM処理マシン (2023年08月版)
用途:3Dモデル処理ソフトウェア「ContextCapture」や「CloudCompare」などの利用お客さまからのご相談内容
PC-10451を見ての問い合わせ。
「ContextCapture」や「CloudCompare」などのGIS系ソフトウェアが快適に使用できるワークステーションを提案してほしい。
具体的には、ContextCaptureによるSfM解析が出来るだけ高速に実行可能で、CloudCompareでの大容量点群処理がストレスなくできる仕様が望ましい。希望する条件は以下の通り。
・OS:Windows 11 Professional 64bit
・使用するソフトウェア:ContextCapture、CloudCompare 2.12.4、Civil 3D 2022/2023、
QGIS 3.26、ArcGIS 10.2.2、iRIC Software 3.0
・予算:150万円程度テガラからのご提案
お客様ご希望の条件に沿った構成をご提案しました。
2023年08月時点で最新のXeon W-2400シリーズを搭載した構成です。ご予算上限に余裕がありましたので、ContextCaptureの動作につきましては、動作要件を大きく超える構成でのご提案になります。
参考:System Requirements ※外部サイトに飛びます
また、ご利用予定の各ソフトウェアの要件も満たしております。
利用ソフトウェアとGPUに関する検討ポイント
加えて、CloudCompareはWindows環境においても、描画をDirectXではなくOpenGLで制御していると思われ、公式サイト・マニュアルにもビデオカードに関する要件の記載がありません。
他のソフトウェアも含めて、コンシューマ向けビデオカードであるGeForceシリーズでの利用を想定していないという可能性が考えられましたので、GPUにはワークステーション向けのハイエンドクラスビデオカード NVIDIA RTX A5000を選択しております。
NVIDIA RTX A5000はCUDAコアを8,192基、GDDR6 VRAMを24GB搭載したハイエンド製品のため、CloudCompareでの快適な大容量点群処理が期待できます。描画性能をそこまで重視されない場合は変更も可能です。搭載ストレージにつきましては、暫定的にシステム1TB M.2 SSD、データ8TB SATA HDDとしていますが、こちらもご利用予定のデータ量に合わせて変更可能です。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
いただいた条件やご利用予定のソフトウェアに合わせて柔軟にマシンをご提案いたしますので、掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。主な仕様
CPU Intel Xeon W7-2495X (2.50GHz 24コア) メモリ 256GB REG ECC ストレージ1 1TB SSD M.2 ストレージ2 8TB HDD SATA ビデオ NVIDIA RTX A5000 24GB ネットワーク on board (2.5GbE x1, 10GbE x1) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit キーワード
・ContextCaptureとは
ContextCaptureは建造物や人工物、自然の地形などを写真から自動的に3Dモデル化するソフトウェア。平面部の不要な凹凸や辺の形状表現の精度の高さなど、建設分野での利用に定評がある。
・CloudCompareとは
CloudCompareは、オープンソースの3次元点群データ処理ソフトウェア。当初はレーザースキャナー等で記録した三次元点群や三角形メッシュ間の比較を行うために開発されていたが、より汎用的なソフトウェアへと進化してきた。無料で3次元点群および三角形メッシュを描画・編集することができる。
・Civil 3Dとは
Civil 3Dとは、Autodeskによって開発された土木・測量向けの3次元CADソフトウェア。道路・高速道路、用地開発、鉄道などの設計・建設プロジェクトのワークフローを高速化する機能を備えている。・QGISとは
QGISは、QGIS Development Teamにより開発されたオープンソースのGISソフトウェア。ArcGISに似たインターフェイスで空間データの可視化・編集・解析に対応している。機能面はArcGISと比較して限定的だが、無料で利用できる点とコミュニティサポートから個人・教育目的での利用に適しており、世界的に利用されている。・ArcGISとは
ArcGISは地理情報システム(GIS)の代表的なソフトウェアプラットフォームである。地理データの収集・管理・解析・可視化を行うことができ、世界の多くの組織でGISとして利用されている。デスクトップ製品としてArcGIS ProやArcMap、サーバー製品としてArcGIS Enterprise、開発者向けにAppStudioやArcGIS API for Python、モバイルではArcGIS QuickCaptureやExplorerなどがある。世界中の行政機関や企業でGISとして広く利用されている。・iRIC Softwareとは
iRIC(International River Interface Cooperative)Softwareは、水工学に係る数値シミュレーションのプラットフォーム。同名の団体であるiRICによって開発されており、無償で利用することができる。河川の流れ・河床変動解析ソフトウェアとして開発が始まったが、氾濫や流出、津波、土石流モデルなどの様々な数値シミュレーションモデルに対応している。・OpenGLとは
OpenGLは、ハードウェアの持つ2D/3DCG関連の演算機能/描画機能を支援するためのライブラリ。
様々な描画デバイスに対応したグラフィック用APIのオープン標準規格。事例追加日:2023/08/24
- 事例No.PC-11148
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参考価格:
998,800円COMSOL Multiphysics用マシン (2023年08月版)
用途:CFD、プラズマ、粒子追跡モジュールと時間依存ソルバーの利用お客さまからのご相談内容
事例No.PC-10741を見ての問い合わせ。
COMSOL Multiphysics用ワークステーションの導入を考えている。
CFD、プラズマ、粒子追跡モジュールを使用しており、三次元かつ時間依存ソルバーでシミュレーションできるようにしたい。希望する条件は以下の通り。
・CPU:AMD Ryzen Threadripper PRO 5955WX
・メモリ:256 GB (32GB×8)
・使用するソフトウェア:COMSOL Multiphysics
・予算:100万円以内テガラからのご提案
お客様ご希望の条件に沿った構成をご提案しました。
事例No.PC-10741の構成をベースとして、ご予算の範囲内で現行のハードウェアに落とし込んだスペックです。
三次元処理をご予定ですので、ミドルクラスのワークステーション向けビデオカード NVIDIA RTX A2000 12GBを採用しています。
必要なスペックに合わせて、ビデオカードを変更することも可能です。
搭載ストレージにつきましては、1TB S-ATA SSDとしていますが、こちらもご利用予定のデータ量に合わせて変更可能です。本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
お客様の条件に合わせて柔軟にお見積もりをご提案しておりますので、掲載内容とは異なる用途/予算でも、お気軽にご相談ください。主な仕様
CPU Ryzen ThreadripperPRO 5955WX(4.00GHz 16コア) メモリ 256GB REG ECC ストレージ 1TB SSD S-ATA ビデオ NVIDIA RTX A2000 12GB ネットワーク on board (1GbE x1, 10GBase-T x1) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit キーワード
・COMSOL Multiphysicsとは
COMSOL Multiphysicsは様々な物理学や工学分野など製造や科学研究のあらゆる分野で利用されるソフトウェア。設計やデバイス開発、解析などで用いられる。参考:COMSOL ※外部サイトへ飛びます
事例追加日:2023/08/04
- 事例No.PC-10865B
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参考価格:
726,000円材料計算用マシン (2023年07月版)
用途:最大100-200原子数程度の計算セルに対するトータルエネルギー計算・構造緩和・フォノン計算・物性計算事例No.PC-10865の後継として検討した事例です。
VASPやABINITなど第一原理電子状態計算での利用を想定したワークステーション構成例です。 VASP、ABINITともにGPGPUに対応していますが、公式ドキュメントの情報を確認するとTESLA系統のfp64性能の高いGPGPU専用カードの利用が前提と考えられます。GPU計算を前提とした構成をご希望の場合にはご相談ください。なお、ご利用予定のソフトウェアは計算規模が大きくなるとメモリ消費量が増加します。
VASPの必要メモリ容量を計算するための考え方が公式サイトに掲載されていますので、計算内容に合わせてご確認ください。検索キーワード
材料計算/計算化学/計算機/HPC/高性能計算/Gaussian/Materials Studio/ケモインフォマティクス/量子化学計算/分子動力学計算/分子動力学シミュレーション/アプリケーションソフト/Xeon/Tesla/GPU/GPGPU/Linux/CentOS/NVMe SSD/並列計算/スーパーコンピュータ/クラスタ/サーバー/ワークステーション主な仕様
CPU Xeon W5-2455X (3.20GHz 12コア) メモリ 128GB REG ECC ストレージ 1TB SSD S-ATA ビデオ NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3) ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Ubuntu 22.04 ■FAQ
・VASPとは
VASP (Vienna Ab initio Simulation Package) は、第一原理計算に使用される物質科学ソフトウェア。電子構造計算、分子動力学シミュレーション、熱力学的性質の予測などに使用される。密度汎関数理論(DFT)に基づいており、固体、表面、分子など、さまざまな種類の系に対応している。参考:VASP (VASP Software GmbH) ※外部サイトへ飛びます
・ABINITとは
ABINITは、第一原理計算に使用される電子状態計算ソフトウェアの一つで、分子動力学シミュレーション、電子密度関数法、Green関数法などを用いた計算が可能。固体、表面、分子、クラスターなどの様々な物質系に対応している。密度汎関数理論 (DFT) を用いた第一原理計算を行い、電子密度やバンド構造、光学特性などの物理量を計算することができる。参考:ABINIT (The ABINIT Group.) ※外部サイトへ飛びます
事例追加日:2023/07/28
- 事例No.PC-11149
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参考価格:
1,172,600円LAMMPS用マシン
用途:Red Hat Enterprise LinuxでのLAMMPS利用お客さまからのご相談内容
Red Hat Enterprise LinuxでLAMMPSを利用できる環境を作りたい。
別のPCでJ-OCTAを稼働させて計算条件やデータセットを作り、同じネットワーク内のこのPC上で、LAMMPSでの並列計算を実施する想定。
予算120万円程度での構成を提案して欲しい。テガラからのご提案
ご予算に合わせて構成を検討しました。
ある程度のコア数を確保できるCPUを選択した構成です。本構成では、ご予算との兼ね合いからGPGPUを想定していませんので、ビデオカードは描画のみを想定したエントリークラス製品を採用しています。 Red Hat Enterprise Linuxについては、お客様よりバージョン8におけるJ-OCTAの動作実績をご連絡いただいたため、ご指定に合わせたOSとしています。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。検索キーワード
LAMMPSマシン,Red Hat Enterprise Linux,分子動力学計算,並列計算,ワークステーション,高性能計算,モデリングとシミュレーション,分子シミュレーション,力場設定,バーチャルテスト,並列プロセッシング,量子化学ソフトウェア,高速データ処理,ハイパフォーマンスコンピューティング,比較的小規模計算,エンタープライズLinux,サポート付きLinux,予算内ワークステーション,プロフェッショナルコンピューティング,ネットワーク内の計算,柔軟な力場設定,安定した運用,分子モデリング,高性能データ解析
主な仕様
CPU Xeon Silver 4416+ (2.00GHz 20コア) x2 メモリ 128GB REG ECC ストレージ 1TB SSD M.2 ビデオ NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3) ネットワーク on board (10GBase-T x2) 筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W OS Red Hat Enterprise Linux Workstation Standard 1Y キーワード
・LAMMPSとは
LAMMPS (Large-scale Atomic/Molecular Massively Parallel Simulator) は、米国のサンディア国立研究所で開発されたオープンソースの分子動力学計算アプリケーション。パラメータ設定により対応する力場の幅広さと柔軟さに定評がある。参考:LAMMPS Molecular Dynamics Simulator ※外部サイトに飛びます
・Red Hat Enterprise Linuxとは
Red Hat Enterprise Linuxは、Red Hat社が開発・提供している企業向けLinuxディストリビューション。長期にわたる安定した運用、セキュリティ、相互運用性、スケーラビリティなどエンタープライズ領域でのニーズに対応したLinuxプラットフォームを提供している。サブスクリプション型のサポートを通じて、継続的なアップデートや技術サポートを受けることが可能。クラウドやコンテナ、仮想化などにも対応し、幅広い用途で利用されている。参考:Red Hat Enterprise Linux ※外部サイトに飛びます
事例追加日:2023/07/28
ご注文の流れ
お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。 (お電話でもご相談を承っております) |
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弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。 | |
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。 | |
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。 ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。 (掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております) |
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動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。 (納期は仕様や製造ラインの状況により異なります) |
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お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸) |
お支払い方法
お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。
法人掛売りのお客様 |
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。 |
学校、公共機関、独立行政法人のお客様 |
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。 先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。 |
企業のお客様 |
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。 ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。 |
銀行振込(先振込み)のお客様 |
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。 |
修理のご依頼・サポートについて
弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。
■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト
※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。
メール | support@tegara.com |
電話 | 053-543-6688 |
■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について
保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。
無料メール相談
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※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります
オプション保証サービス
「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス |
PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
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HDD返却不要サービス |
保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。 |
オンサイト保守サポート | |
故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
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「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。
上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。
参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。