事例No.PC-11095B
参考価格:
783,200

画像再構成&画像解析・演算用マシン

用途:CT画像の再構成及び解析と演算

お客さまからのご相談内容

CTスキャンで取得した画像の再構成と、画像の解析・演算を行うためのPCが欲しい。
以下の条件で実現できる構成があるか教えて欲しい。

・CPU:Xeon W3223相当の性能であればOK
・メモリ:16GB~32GB程度 ECCは必須ではない
・ストレージ:OS用に128GB程度のSSD、一次データ用に1TB以上のHDD
・GPU:NVIDIA RTX A4000
・ネットワーク:1.0Gbps以上のポート x3
・外部I/F:USBタイプA x4ポート
・画面出力:PC本体の映像出力機能に合わせてOK
・筐体:19インチサーバーラックへの取り付けが可能な筐体
・電源:1日あたり8~10時間の稼働に耐えられるもの 200V環境でも使えるもの
・OS:Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021

テガラからのご提案

画像解析を想定した構成です。
Xeon W-3223は旧世代のCPUですので、最新のXeon W-2400シリーズの同コア数の製品を選定しています。
その他の条件も一通り満たしており、19インチサーバーラックへ取り付けるためのレールや200V対応の電源ケーブルを含めた内容となっています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon W3-2435 (3.10GHz 8コア)
メモリ 32GB
ストレージ1 240GB SSD S-ATA 高耐久モデル
ストレージ2 2TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA RTX A4000 16GB DisplayPort x4
ネットワーク on board (1GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 4Uラックマウント型筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC 64bit Highend
事例追加日:2023/07/25
事例No.PC-11056
参考価格:
342,100

サーモカメラ画像処理用マシン

用途:サーモカメラで取得した写真の画像処理

お客さまからのご相談内容

サーモカメラで撮影した写真の画像処理を行うためのPCを検討したい。
以下のスペックでの導入を検討している。

・CPU:8コア16スレッド以上
・メモリ:16GB以上
・ストレージ:OS用にSSDを希望、データ用に2TB HDDを1台
・ネットワーク:LAN x1ポート以上 1000BASE以上、ジャンボフレーム対応
・ビデオ:映像2出力 HDMI x2ポートでOK
・光学ドライブ:DVD書き込み対応
・内部I/F:PCIカード x2枚(アナログ出力とリードリレー接点出力)と
 PCI-Expressカード x1枚(デジタル入出力)が搭載可能
・筐体:横置きに対応
・その他:24時間稼働対応

テガラからのご提案

ご希望を満たす構成を検討しました。
24時間稼働を想定し、ストレージや電源ユニットは耐久性の高い製品としています。

PCIスロットの仕様

本構成のマザーボードは、PCI-Expressスロットの他にPCIスロットを3本搭載していますので、 搭載予定のカード全ての取り付けに対応しています。ただし、PCIスロットはチップセットからのブリッジ接続仕様ですので、ご承知おきください。

なお、ネットワークアダプタはジャンボフレームに対応しています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Core i7-12700 (2.10GHz 8コア + 1.6GHz 4コア)
メモリ 16GB REG ECC
ストレージ1 480GB SSD S-ATA 高耐久モデル
ストレージ2 2TB HDD S-ATA
ビデオ on board (DisplayPort x2 HDMI x2)
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x2)
内部I/F PCI-E Gen5.0 x16(1) Gen4.0 x4(2) Gen3.0 x1(1) PCI x3 S-ATA 6G x8 M.2 x1
筐体+電源 横置きデスクトップ筐体 + 500W
OS Microsoft Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC 64bit

 

キーワード

・PCIバスとは
PCIバスはコンピュータ内の拡張カードとマザーボードを接続する規格。1990年代にIntelが開発し、幅広く使われたが、現在ではPCI-Expressに移行。PCIとPCI-Expressの間に互換性はない。

 

・ブリッジ接続とは
ブリッジ接続は、異なるネットワーク間やプロトコルを接続する機能。ブリッジングにより、異種ネットワークやデバイス間でのパケット転送が可能になる。本事例で必要とされたPCIバスは既に主流の規格ではないため、PCI-ExpressからのブリッジングでPCIカードを使用できる用になっている。注意点として、ブリッジ接続でのPCIカード利用は、マザーボードとカードの相性問題による動作不良が発生する場合がある点に注意。

 

 

事例追加日:2023/06/20
事例No.PC-10905
参考価格:
1,376,100

CTスキャン解析用マシン

用途:Spring-8で行ったCTスキャン情報の解析

お客さまからのご相談内容

Spring-8で行ったCTスキャンを解析するためのPCを検討している。
Spring-8の推奨スペックを確認したところ、以下の情報が得られた。

・CPU:Core i9-10980XE
・メモリ:256GB
・ストレージ1:SSD 1TB NVMe
・ストレージ2:SSD 8TB x2
・ビデオ:NVIDIA Geforce RTX3060
・OS:Microsoft Windows 10 Professional 64bit
・その他:10Gb LANカード

同様の内容での見積もりを希望する。

テガラからのご提案

ご連絡いただいた情報を元に構成を検討しました。
Core i9-10980XEは実質的に提供が終了しているため、同世代のXeon-Wをベースとした構成です。

コストダウンを優先した場合、以下の2点が検討ポイントになります。

解析ソフトウェア側のGPUアクセラレート対応

画像解析を想定したPC構成を大別すると、CPUで解析を行う場合とGPUアクセラレートを前提とした仕様に分かれます。推奨スペックとしてご連絡いただいたGPUは上位モデルではありませんので、CPUでの計算を主軸に検討されていると推測しました。もし、CPUで計算がメインになる場合には、GPUのスペックを下げることでコストダウンが可能です。

SSDの容量と速度

大量の画像を読み込んで処理を行う場合には、SSDが有効です。
ただし、画像1枚に対する解析時間がある程度かかる場合は、結果的にストレージ速度全体の処理における速度上昇の割合が小さくなることもあり得ます。この場合、データ保存用のストレージをあえてHDDにすることでコストを抑えることが可能です。
また、ストレージは後々の増設が比較的容易ですので、現時点ではコストダウンの方向で検討しつつ、実運用の中で必要になったタイミングで増設するという方法も考えられます。

 

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon W-2295 (3.00GHz 18コア)
メモリ 256GB REG ECC
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 8TB SSD S-ATA x2
ビデオ NVIDIA Geforce RTX3060Ti
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 10 Professional 64bit
その他 TPMモジュール
10Gb LANカード

キーワード

・Spring-8とは
Spring-8は高輝度光科学研究センター (JASRI) の運営する大型放射光施設。高エネルギー電子ビームを用いて強力なシンクトロン放射光を生成し、物質科学、生物学、化学、物理学など幅広い研究分野で利用されている。

参考:Spring-8 大型放射光施設 ※外部ページに飛びます

 

 

事例追加日:2023/04/20
事例No.PC-10540
参考価格:
588,500

製品撮影/自動検査用マシン

用途:GigEカメラを用いた撮影とDeepLearningでの自動検査

お客さまからのご相談内容

製造現場での製品撮影と自動検査のためにPCを導入したい。
検討の条件は以下のとおり。

・GigEカメラを接続するため、LANカードを3枚搭載したい
・LANカードやカメラは自分で用意・搭載するので、PCI-Eスロットに空きがあればよい
・撮影した製品画像をDeepLearningで自動検査する
・学習済みのデータを使った検査なので、CPUの能力を優先し追加GPUは不要と考えている
・60万円程度に収まる構成を希望する

テガラからのご提案

ご予算の範囲で、CPUの処理能力を優先した構成を検討しました。
PCI-Eスロットにも空きがあり、LANカード x3枚の搭載に対応しています。

また、産業用途でのご利用のため、OSはWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64bitとしています。
LTSC (長期サービスチャネル) は、リリース時点でOSの機能が固定され、運用期間中は毎月の品質更新プログラムのみアップデートされます。そのため、長期間安定的な利用が可能です。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

お客様の声  
AIモデル開発 環境整備のためのお役立ち情報 画像解析向けマシン選定のポイント
AIモデル開発向けマシン選定のポイント 生成AIモデル開発向けマシン選定のポイント
テグシスの延長保証サービス「あんしん+」 HDD返却不要サービス

 

 

お問い合わせ

 

検索キーワード
製品撮影,自動検査,GigEカメラ,LANカード,PCI-Eスロット,DeepLearning,学習済みデータ,CPU処理能力,Windows 10 IoT Enterprise,産業用途

主な仕様

CPU Xeon Processor W-2275 (3.30GHz 14コア)
メモリ 32GB REG ECC
ストレージ 500GB SSD M.2
ビデオ NVIDIA T400
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x2)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC 64bit

キーワード

・Windows 10 IoTとは
Windows 10 IoTは、Windows 10をベースに組み込み向けの拡張機能を追加したOS。Windows 10がベースとなっているため、Windows 10のアプリケーションをそのまま利用できる。

参考:Windows 10 IoT の概要 (Microsoft) ※外部サイトに飛びます

参考:組み込み系OS「Windows 10 IoT」の特色とは? ※弊社オウンドメディア「TEGAKARI」に飛びます

 

 

事例追加日:2023/02/22

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。