事例No.PC-10802
参考価格:
928,400

金属加工シミュレーション用マシン

用途:CAEソフトウェア「DEFORM」の利用

お客さまからのご相談内容

金属加工のシミュレーションを行うため、新たにPCを導入したい。
検討の条件は以下のとおり。

・CPU:クロック数を重視 長時間の計算が想定されるため、Xeonを希望
・GPU:NVIDIA RTX A2000以上を希望
・メモリ:32GB以上で、ある程度余裕を持たせたい
・使用ソフトウェア:DEFORM (4コアライセンス) 
・その他:機械学習用途での利用も考えている

 

テガラからのご提案

DEFORMの利用を優先する場合、ライセンス側の制約で4コアまでしか利用できないことから、コア数が少なくベースクロックの高いCPUを選択するのが適切と考えられます。 その点を踏まえて、本事例はXeonの8コア製品を採用した構成です。

マシン選定のポイント

・CPUの選定
W-2245 (3.90GHz 8コア) を選定しました。Xeon W-2200シリーズにはよりクロックの高い4コア製品がありますが、本事例ではTurboBoostでのクロック上昇や他のタスクを同時に行うことも想定して、余裕を持たせたコア数設定としています。

・ビデオカードの選定
機械学習での利用を想定してNVIDIA RTX A4500としています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

お客様の声  
AIモデル開発 環境整備のためのお役立ち情報 数値流体解析向けマシン選定のポイント
AIモデル開発向けマシン選定のポイント 生成AIモデル開発向けマシン選定のポイント
テグシスの延長保証サービス「あんしん+」 HDD返却不要サービス

 

 

お問い合わせ

 

検索キーワード
金属加工シミュレーション,CAEソフトウェア,DEFORM,CPU,Xeon,GPU,NVIDIA RTX A2000,メモリ,機械学習,シミュレーションソフトウェア

主な仕様

CPU Xeon Processor W-2245 (3.90GHz 8コア)
メモリ 128GB REG ECC
ストレージ1 2TB SSD M.2
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA RTX A4500
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 11 Professional 64bit
その他 TPMモジュール

キーワード

・DEFORMとは
DEFORMは金属加工の総合的なシミュレーションを行うためのCAEソフトウェア。有限要素法による塑性加工や熱処理のシミュレーションに適している。

参考:WDEFORM (Scientific Forming Technologies Corporation) ※外部サイトに飛びます

 

 

事例追加日:2023/02/15
事例No.PC-10673
参考価格:
1,219,900

SfMソフトウェア用マシン (RTX4090搭載)

用途:Metashape、TerraMapper、Pix4DField、AutoCADの利用

お客さまからのご相談内容

SfMソフトウェアを使った計算を行うためのマシンを導入したい。
Metashape、TerraMapper、Pix4DField、AutoCADの利用を予定しており、AutoCADは補助的に使用する。
予算100万円付近でメモリ256GBの構成を提案して欲しい。

現在使用中のマシンはRTX2080Tiを2枚搭載しており、処理能力は不足していない。
新しいマシンでも同様にGPU x2枚の構成が有効か教えて欲しい。

テガラからのご提案

ご要望に合わせて構成を検討しました。

ご利用ソフトのうち、Metashape、TerraMapper、Pix4DFieldはSfM系のソフト、AutoCADはCAD系ソフトという違いがあります。SfM系ソフトのGPUはGeforce系製品で問題ありませんが、CAD系ソフトは一般的にNVIDIA RTX系 (旧Quadro系) が推奨されます。
NVIDIA RTX系のGPUでSfMソフトを利用することは可能ですが、GPUコストが大きくUPします。GPU能力を下げてコストのバランスを取ることはできますが、その場合は現在ご利用のマシンよりも処理能力が低くなってしまう可能性があります。
本件では、「AutoCADは補助的に使用する」とのことですのでSfMソフトを優先し、Geforce系のRTX4090としました。

GPU x2枚構成については、RTX2080Ti世代での性能UP手法ですが、GPUを2枚搭載するためにはGPU自体のクーラーが外排気タイプである必要があります。しかし、現時点での最新世代であるRTX4000シリーズでは、外排気タイプの製品がありません。 NVIDIA RTXシリーズのA6000であれば対応できますが、コストが倍増するという問題があります。 排気面・コスト面の問題を考え、本事例では最新のGeforce RTX4090 x1枚構成でご提案しています。

本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。

 

 

 

主な仕様

CPU Xeon Processor W-2265 (3.50GHz 12コア)
メモリ 256GB REG ECC
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA Geforce RTX4090 (内排気)
ネットワーク on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1200W
OS Microsoft Windows 11 Pro 64bit
その他 TPMモジュール

 

キーワード

・Metashapeとは
Metahsapeは、写真 (静止画像) から高品質な3Dモデルを構築できるソフトウェア。
基本的な機能を搭載したStandard Editionと、より多くの機能を搭載するProfessional Editionが存在し、 Professional版では航空写真などから3次元GISコンテンツを作成することも可能。
Metashapeライセンスはユニポスにて取り扱っています。

参考:Metashape (Agisoft) ※弊社研究開発者向け海外製品調達・コンサルテーションサービス「ユニポス」のWEBサイトに飛びます

・TerraMapperとは
TerraMapperは、ドローンで撮影した航空写真をもとに三次元データを生成・解析することができるソフトウェア。 GCP(対空標識)の自動認識や、不要物の自動除去、縦横断図の取得、土量計算・土量比較など、測量に適した機能を有している。

参考:TerraMapper (テラドローン株式会社) ※外部サイトへ飛びます

・Pix4DFieldとは
Pix4DFieldは、農業センシングに特化し、マルチスペクトラムカメラで撮影した画像から 各種植生指数を高速に計算することに特化したソフトウェア。
インターネット環境のない現場でも迅速に高精度な植生指数マップ (NDVI, NDRE, VARI, TGI, SIPI2, LCI, BNDVI, GNDVI)の作成、 分析やゾーニングの割り当てなどが可能。

弊社ユニポスでは、2012年よりPix4D社の日本正規販売代理店としてPix4Dの取り扱いをされている 株式会社イメージワン様と提携し、導入前・導入後の技術的サポートについても承っております (日本語での対応)。

参考:Pix4D (Pix4D S.A.) ※弊社研究開発者向け海外製品調達・コンサルテーションサービス「ユニポス」のWEBサイトに飛びます
参考:スイス Pix4D社製 画像処理ソフトウェア「Pix4D」 ※弊社オウンドメディア「TEGAKARI」に飛びます

・AutoCADとは
AutoCADは二次元製図や3Dモデリングに対応したCADソフトウェア。画面の共有やワークフローの自動化、トレースやカウントなど優れた機能を持つ。

参考:AutoCAD(Autodesk) ※外部サイトへ飛びます

 

事例追加日:2023/01/31
事例No.PC-9133B2
参考価格:
1,216,000

Stata/MP 32コア用マシン (2023年01月版)

用途:統計ソフトウェア「Stata」の利用

事例No.PC-9133Bの後継としてご用意した事例です。

データ分析、データ管理、図表生成などの機能を備えた統合統計ソフトウェアStataを用いて統計分析を行うことを想定した構成例です。 本構成はStata/MP にて32コアライセンスを使用して統計分析を実施することを想定したスペックとなります。 32コアの並列処理を実現するためAMD Ryzen Threadripperを採用いたしました。 また、データ量も大きくなることを想定し高速なM.2 SSDを採用しています。 本事例にはStataのライセンスが含まれておりません。 Stataは使用されるライセンスによって価格が変わりますので、マシン本体と一緒に購入される場合にはライセンスの種類・使用されるコア数をご指定ください。

■参考:Which Stata is right for me? (StataCorp LLC) ※外部ページに飛びます

※インストールした状態での出荷も可能です。 なお、その他のコアライセンスをご検討の場合には、コアライセンスに合わせてカスタマイズも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

※2023/07/25:価格を更新しました

 

 

 

 

主な仕様

CPU AMD Ryzen ThreadripperPRO 5975WX (3.60GHz 32コア)
メモリ 128GB REG ECC
ストレージ1 1TB SSD M.2
ストレージ2 4TB HDD S-ATA
ビデオ NVIDIA T400
ネットワーク on board (1GbE x1 10GBase-T x1)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Microsoft Windows 11 Pro 64bit

キーワード

・Stataとは
Stataは、データ分析やデータ管理、図表生成などの機能を備えた総合統計ソフトウェアパッケージ。
マウスによるGUI操作に加え、強力かつ直感的なコマンドシンタックスでの実行も可能で、使いやすくかつ高速で正確なのが特徴。

参考:Stata ※弊社ユニポスの取扱商品ページに飛びます

 

事例追加日:2023/01/25
事例No.PC-9133A2
参考価格:
317,900

Stata/BE、Stata/SE、Stata/MP ~8コア用マシン (2023年01月版)

用途:統計ソフトウェア「Stata」の利用

事例No.PC-9133Aの後継としてご用意した事例です。
データ分析、データ管理、図表生成などの機能を備えた統合統計ソフトウェアStataを用いて統計分析を行うことを想定した構成例です。
本構成はStata/SE と Stata/BE、およびStata/MP にて8コアライセンスまでを想定したスペックとなります。

Stata/SE と Stata/BEは並列処理をサポートしないため、クロックを重視したCPUを採用しています。本構成では8コアCPUを採用しているため、Stata/MP の8コアライセンスまで対応可能です。 なお、本構成にはStataのライセンスは含まれておりません。 Stataは使用されるライセンスによって価格が変わりますので、マシン本体と一緒に購入される場合にはライセンスの種類・使用されるコア数をご指定ください。

■参考:Which Stata is right for me? (StataCorp LLC) ※外部ページに飛びます

※インストールした状態での出荷も可能です。 また、ご要望にあわせてのカスタマイズも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

主な仕様

CPU Core i7-13700K (3.40GHz 8コア + 2.50GHz 8コア)
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD M.2
ビデオ on board (DPx1 HDMIx1)
ネットワーク on board (2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1
筐体+電源 ミドルタワー筐体 + 850W
OS Microsoft Windows 11 Pro 64bit

 

キーワード

・Stataとは
Stataは、データ分析やデータ管理、図表生成などの機能を備えた総合統計ソフトウェアパッケージ。
マウスによるGUI操作に加え、強力かつ直感的なコマンドシンタックスでの実行も可能で、使いやすくかつ高速で正確なのが特徴。

参考:Stata ※弊社ユニポスの取扱商品ページに飛びます

 

 

事例追加日:2023/01/25

ご注文の流れ

お問い合わせフォームよりご相談内容をお書き添えの上、 お問い合わせください。
(お電話でもご相談を承っております)
弊社より24時間以内にメールにてご連絡します。
必要に応じてメールにて打ち合わせさせていただいた上で、 メール添付にてお見積書をお送りします。
お見積もり内容にご納得いただけましたら、メールにてご注文ください。
ご注文確定後、必要な部材を手配し PCを組み立てます。
(掛売りの場合、最初に新規取引票のご記入をお願いしております)
動作チェックなどを行い、納期が確定いたしましたらご連絡いたします。
(納期は仕様や製造ラインの状況により異なります)
お客様のお手元にお届けいたします (ヤマト運輸/西濃運輸)

お支払い方法

お支払い方法は、お見積もりメール・お見積書でもご案内しています。

法人掛売りのお客様
原則として、月末締、翌月末日払いの後払いとなります。
学校、公共機関、独立行政法人のお客様
納入と同時に書類三点セット(見積書、納品書、請求書)をお送りしますのでご請求金額を弊社銀行口座へ期日までにお振込み願います。
先に書面での正式見積書(社印、代表者印付)が必要な場合はお知らせください。
企業のお客様
納品時に、代表者印つきの正式書類(納品書、請求書)を添付いたします。
ご検収後、請求金額を弊社銀行口座へお支払い期日までにお振込み願います。
銀行振込(先振込み)のお客様
ご注文のご連絡をいただいた後、お振込みを確認した時点で注文の確定とさせていただきます。

修理のご依頼・サポートについて

弊社製PCの保証内容は、お見積もりメールでもご案内しています。

■お問合せ先
テガラの取り扱い製品に関する総合サポート受付のWEBサイトをご用意しております。
テガラ株式会社 サポートサイト

※お問い合わせの際には、「ご購入前」と「ご購入後」で受付フォームが分かれておりますので、ご注意ください。

メール support@tegara.com
電話 053-543-6688

■テグシスのサポートについて
保証期間内の修理について

保証期間内におけるハードウェアの故障や不具合につきましては、無償で修理いたします。
ただし、お客様による破損や、ソフトウェアに起因するトラブルなど保証規定にて定める項目に該当する場合は保証対象外となります。
保証期間経過後も、PCをお預かりしての初期診断は無料で実施しております。

無料メール相談
PCの運用やトラブルにつきまして、メールでのご相談を承ります。経験・知識の豊富な技術コンサルタントが無料でアドバイスいたします。
※調査や検証が必要な場合はお答えできなかったり、有償対応となることがあります

オプション保証サービス

「あんしん+」 もしもの時の延長保証サービス

PCのご購入時にトータル5年までの延長保証をご選択いただけます。また、ご購入後にも延長保証を申し込むことができます。
延長を申し込みいただきますと、標準保証と同等の保証を期間満了まで受けることができます。
なお、PCの仕様によっては料金が異なる場合があります。

延長保証あんしん+ ご加入のタイミング
※仕様によっては保証期間の延長ができない場合があります。

HDD返却不要サービス

保証期間内にPCのHDD(SSD)が故障した場合、通常、新品のHDDとの交換対応となり、故障したHDDはご返却いたしません。
しかしこの「HDD返却不要サービス」にご加入いただければ、保証期間内にHDD(SSD)が故障した場合には新品のHDDをご提供いたしますが、故障したHDDを引き渡していただく必要はありません。お客さまの大切なデータの入ったHDDをお手元に保管しておくことができます。

オンサイト保守サポート

故障発生時、必要に応じエンジニアスタッフが現地へ訪問し、保守対応を行うサービスです。
発送にかかる手間、時間を短縮できますので、緊急性の高い保守に最適です。

費用ご参考(目安)
本体+延長保証代金の10%~
※ 製品の性質や価格帯、条件等により異なります。
★TEGSYS オンサイト保守利用規約はこちら (pdf)
お客様のご要望をうかがい、最適なPCの構成をご提案する
「お客様だけのオーダーメイドPC」を製作しています。
用途に応じた細かなアドバイスや迅速な対応がテガラの強みです。

上記の仕様はテガラでお客様に提案したPC構成の一例です。
掲載内容は提案当時のものであり、また使用する部材の供給状況によっては、現在では提供がむずかしいものや、部材を変更してのご提案となる場合がございます。

参考価格については、提案当時の価格(送料込・税込)になります。
ご相談時期によっては価格が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。